4年 亀山トリエンナーレ オリエンテーション

今日(9月8日)は、本校の卒業生(大先輩)でもあり、亀山トリエンナーレ事務局長兼作家でもみえる森敏子さんと現在亀山高校で美術を指導されている森風雅さんに来校いただき、亀山トリエンナーレ参加にむけたオリエンテーションを4年生の子どもたちに行っていただきました。
亀山トリエンナーレは、現代美術の祭典。そのトリエンナーレに本校4年生の子どもたちが、メキシコ在住の彫刻家矢作隆一さんのワークショップを受け、作品をつくって参加します。
つくる作品は、「がいこつ」です。

メキシコには、「死者の日」と呼ばれるイベントがあります。日本でいえば「お盆」にあたるメキシコの「死者の日」は、人々が「がいこつ」に変装して町を歩いたり、町中が彩り豊かに装飾されたりして、メキシコが一年で一番鮮やかになる時期だそうです。そのメキシコの「死者の日」をイメージして、「がいこつ」づくりに挑戦します。

今日は、まずはじめに、メキシコの「死者の日」をテーマにした映画「リメンバー・ミー」の予告編を観ました。
それから、「亀山トリエンナーレ」「メキシコ」「死者の日」などについて、森さんからお話をしていただきました。
その後、地球の反対側にあたるメキシコと東小学校をZoomで繋ぎ、メキシコ在住の矢作さんや矢作さんが勤める大学の学生のみなさんから、メキシコや「死者の日」について教えていただきました。

おかげで、子どもたちの興味関心、そして作品づくりへの意欲はMAXです!
どんな「がいこつ」ができるのかな?とっても楽しみです。
子どもたちがつくる「がいこつ」は、亀山トリエンナーレ当日、「加藤家屋敷」に展示される予定です。
お楽しみに。