新聞記者の話を聞きました‼5年

先週、5年生では、情報の学習の一環として、社会科や総合的な学習の時間を使って、情報の取り扱いや、報道ののあり方、新聞の読み方などを読売新聞津支局の岡安さんに来ていただき、講義いただきました。昨年度に引き続きの取組です。5年生はこれまでSNSやネットモラルの学習もしてきていますが、この学習と合わせて、5年生の「情報」の学習の重要な取組の一つとなっています。
子どもたちは、新聞記者の仕事の話や実際に新聞を手に取って興味のある記事を読んだり、ワークシートを使って記事に見出しをつけたりしながら、新聞の工夫や情報収集時の気を付けることなどについて、学んでいました。

【児童感想(一部)】
〇新聞にはたくさんの情報が詰まっている。文字もたくさんあって、もしアナウンサーが新聞の文字数読むとしたら10時間以上かかるときいて、驚きました。
〇新聞に写真や見出しがあるないで、読みたいと思ったり「字がいっぱいで読みにくい」と思ったりすると感じました。写真や見出しを付けるのは新聞記者の工夫と分かりました。
〇新聞をきちんと読む前に、興味のあることをまず教えてもらった「ぺらぺら読み」で読んでみようかなと思いました。この読み方なら時間がかからず読めそうです。
〇新聞については、社会科の勉強でやったので、もうわかっていると思っていました。しかし新聞の読み方や見出しのつけ方を教えていただき、新聞をつくるのはとても大変で、手間がかかっていることが分かりました。私の家では中日新聞と読売新聞を、二つの新聞をとっています。同じ出来事を書いた記事でも、見方によって違う書き方になるんだなあといつも思います。たくさんの人がチェックして、やっと一つの記事ができるのは知っていたけれど、(ずっと前から遠くの地域の記者たちと)編集会議をリモートで行っていることは初めて知りました。また、毎日朝の3時に新聞配達してもらっていたことをはじめて知りました。夕刊の配達のときには間に合うので、また今度(配達する人に)あったら感謝の気持ちを伝えたいです。
〇初めて新聞を書いているところを見ました。(書き上げるのが)思っていたより早くてびっくりしました。じっくり考えて、ゆっくり書くのかと思っていたので、驚きました。この質問をしたら次に何の質問をするかうぃもう決めていると言っていたので、驚きました。このことをお母さんに伝えると、めっちゃびっくりしていて、(この学習ができて)「いいなぁ」といってました。今回の新聞記者の話を聞いてから、新聞を読むときには、写真や絵を見ても、どこに貼るか(配置するか)迷っただろうなとか、いろいろなことを想像すると思います。