令和5年度新入児交流会を行いました

本来ならば、2月7日の令和5年度新入児入学説明会に合わせて、全校で新入児交流会を行う予定でしたが、学年閉鎖があったため保護者を対象に入学説明会のみ行い、新入児交流会を延期していました。陽気も穏やかになってきたので、2月24日にロング昼休みを設定し、新入児交流会行いました。

令和5年度の新入児童は全員がお隣の加太保育園出身です。日頃から交流をしていますが、改めて小学校児童と教職員がお迎えするという気持ちをこめて、新入児交流会を行いました。

場所は体育館で行いました。はじめの会として、児童会会長の話とプログラムの説明を行いました。司会及び進行はすべて児童会です。その後新入児と在校生との交流として、「たいこの数だけ集まろう」、「だるまさんが転んだ」をしました。少し緊張気味だった新入児も、みんなでふれ合い、楽しむ中で、次第に表情もほぐれて、にこやかになっていきました。

幼稚園や保育園は、集団生活の中で、体験や遊びを通じて、他人との関わりや言葉、興味・関心などを育みます。これに対して、小学校は、基本的に教科書を使い、机に向かって先生の話を聞きながら学習します。この違いや段差を少しでも緩やかにするために、このような会を催しました。遊びを通じて児童が顔なじみとなり、できるだけ早く新入児童が小学校になじんでくれることを願っています。

6年生を送る会を行いました

2月22日(水)3・4限に体育館で6年生を送る会を行いました。6年生を送る会実行委員会及びメインの進行役は5年生です。5・6年生は複式学級ですので、6年生に内容が知られないように、5年生は今日まで気を配りながら、企画を行ってきました。

在校生が拍手で迎える中、6年生は担任の先生と共に入場しました。はじめの言葉として、在校生代表のあいさつが実行委員長からありました。

その後は、5年生が計画した全校ゲームを楽しみました。6年生と1・2年生で「だるまさんの1日」、6年生と4年生で「天下統一」をしました。そして、ドッジボールを6年生対1・2年生、6年生対4年生で行いました。また、6年生一人一人に関したクイズも〇×形式で出され、また6年生を知る新たな発見となりました。

ゲームの後は、各学年で用意したプレゼント渡しです。1、2年からは卒業式に6年生が胸につけるコサージュが贈られました。4年生からは手作りの記念品が渡されました。また縦割り班で書いた色紙も担当の児童が6年生に渡しました。そして、6年生からは、出し物「恋ダンス」が披露され、最後に全員で元気よく加太ソーランを踊る一幕もありました。

児童会引継ぎセレモニーとして、後期児童会役員から、来年度前期役員に児童会旗の引継ぎが行われ、縦割り班班長からはその班の5年生へ縦割り班旗をわたす儀式が行われました。伝統とともに温かい心と絆も引き継がれていきました。

 

加太みどりの少年隊活動 亀山市主催の『第18回亀山市植樹祭』に参加しました

2月18日(土)に加太みどりの少年隊活動として、亀山市主催の『第18回亀山市植樹祭』に参加しました。開催場所は観音山公園機関車広場です。

はじめに式典に参加しました。主催者代表として市長の挨拶の後、来賓の方々の挨拶と紹介があり、続いて記念植樹を行いました。金のボディに紅白のリボンのまかれたスコップを持って、6年生隊員は市長と、5年生隊員は来賓の方とキンモクセイを植樹し、あわせて記念撮影をしました。その後参加者全員の記念撮影と植樹を行いました。参加者が植えた樹種はシャリンバイでした。

ご存じの通り、キンモクセイは庭園樹や街路樹として植栽に使われる木です。秋に橙黄色の花を咲かせて甘い香りを放ちます。ジンチョウゲ、クチナシと合わせて、日本の三大芳香木のひとつに数えられているそうです。

シャリンバイは、常緑低木で日本(東北地方南部以南)の公園樹として植栽されることも多い樹種だそうです。

SDGsの15番目の目標に「陸の豊かさを守ろう」という目標があります。このような植樹祭に参加することは、木を育て,使い,森林の循環をつくることを実体験として学ぶことができ、児童はもちろんのこと私たち大人にとっても環境を意識した社会づくりにつながるすばらしい活動で、大変有意義なものでした。

指導員の方々はもちろんのこと、多くの保護者の方々にも参加していただき、なかなか体験できない貴重な経験をさせてもらいました。ご多用の中、参加された皆様ありがとうございました。

6年生理科 「発電と電気の利用」の学習をしています

6年生理科では「発電と電気の利用」の学習をしています。この単元では,手回し発電機などを使い,電気の利用の仕方を調べ,電気の性質や働きについて考えます。

具体的には実験などを通じて、電気は,①つくりだしたり蓄えたりすることができること。②光,音,熱などに変えることができること。③身の回りには,電気の性質や働きを利用した道具があること。を学習します。

授業では,キットの手回し発電機を製作し,実験で活用しました。コンデンサーで電気は蓄えられることを体験しました。電気の変換については,豆電球とLEDを点灯させ,電子ブザーの音を出したり,手回し発電機を蓄電した電気で作動させたりしました。また光電池で電気を作る活動も行いました。

単元の最後に身の回りの電気の利用の仕方を調べることで,電気が様々な形になって変換され,利用されていることや,「省エネルギー」を含めたエネルギー資源の有効利用、環境保全についても考えました。

第3回クラブ活動 ゲストティーチャーによる手芸体験

2月16日(木)の6限目に地域の方をゲストティーチャーとしてお招きし、4,5,6年生児童17名がクラブ活動を行いました。今年度最後のクラブ活動です。内容は手芸体験でした。

紙粘土をこねて、かわいい人形を2体作りました。紙粘土をこねたり、丸めたり、のばしたり、色の違うものを混ぜたりすることで、オリジナルの作品を作ることができます。見本の人形のかわいさに加え、紙粘土の何とも言えない手触りや質感を楽しみながら、制作をしました。

児童からは「楽しかった。」「こんな作品が自分でも手軽に作れるなんて驚いた。」「細かい部品はゲストティーチャーの先生が準備してもらったと学校の先生から聞いた。こんな細かい部品は自分では作れないので、ありがたいと思った。」等の感想がありました。

業前なわとび(短なわ発表)

子どもたちは、業前なわとびの時間や体育の時間を中心に短なわの練習をしてきました。中には、休み時間や放課後に練習をする子どももいました。あや跳びや交差跳び、二重跳び、はやぶさなどのコツを子ども同士で教え合う姿も多く見られました。そして、その成果を先日の業前なわとびの時間に発表しました。子どもたちは、がんばって練習してきた成果をしっかりと発揮することができました。

           

 

5年生理科「ものの溶け方」の学習をしています

この単元では、ものの溶け方について興味・関心をもって追究する活動を通して、物が水に溶ける規則性について調べる能力を育てるとともに、それらについての理解を図り、ものの溶け方の規則性についての見方や考え方をもつことができるようにするのが目標です。

具体的には食塩やミョウバンを用い、一定量の水に溶ける溶質の質量には限度があることや、温度による溶解度の差から溶けたものを結晶として取り出すことができることを観察や実験を通して学びます。

児童からは、「日常的にものを水に溶かすことを行っているが、改めて実験すると、溶かすものによって、違うということがわかった。」「一番驚いたのは、食塩が水の温度をあげていっても、溶ける量に変わりがなかったことだ。」「思い込みでなく、実験をしていくことは必要だと感じた」という意見がありました。

 

体力向上支援事業

先日、3学期の体力向上支援事業が行われました。今回は、低学年がボールけり遊び、高学年はサッカーを外部講師の先生に教えてもらいました。天気が悪かったので、体育館で行いました。最初は、ボールに慣れるために手を使ってのパス練習をしました。その後、低学年はボールをける練習、高学年は、パスやシュート練習などを行いました。子どもたちは、何度も練習を重ねるうちにボールをけることに慣れてきた様子でした。

    

認知症キッズサポーター養成講座

亀山市社会福祉協議会の方をゲストティーチャーに迎え、「認知症キッズサポーター養成講座」が行われました。ゲストティーチャーの方からは、日本の高齢化率が約28%であることや認知症の症状、接するときのポイントなどをわかりやすく教えてもらいました。子どもたちは、「病気のことを理解して助けたり、考えていることをゆっくり待ってあげたりすると、お年寄りにやさしいということがわかった。」「ひいおばあちゃんも年をとっているので、やさしく穏やかに接したいなと思った。」「今日帰ったら、家の人にいろいろなことを教えてあげたい。」「おじいちゃんやおばあちゃんに寄り添ってあげたり、一緒に体を動かしたりして今日学んだことを活かしたい。」などと、自分の周りの人のことを思い浮かべながら自分自身のこれからの行動について考えることができました。