6年生理科では「発電と電気の利用」の学習をしています。この単元では,手回し発電機などを使い,電気の利用の仕方を調べ,電気の性質や働きについて考えます。
具体的には実験などを通じて、電気は,①つくりだしたり蓄えたりすることができること。②光,音,熱などに変えることができること。③身の回りには,電気の性質や働きを利用した道具があること。を学習します。
授業では,キットの手回し発電機を製作し,実験で活用しました。コンデンサーで電気は蓄えられることを体験しました。電気の変換については,豆電球とLEDを点灯させ,電子ブザーの音を出したり,手回し発電機を蓄電した電気で作動させたりしました。また光電池で電気を作る活動も行いました。
単元の最後に身の回りの電気の利用の仕方を調べることで,電気が様々な形になって変換され,利用されていることや,「省エネルギー」を含めたエネルギー資源の有効利用、環境保全についても考えました。