食育の授業を行いました

今日は、栄養教諭の先生にご来校いただき、食育の授業を行いました。5年生のめあては、「五大栄養素について知ろう」です。主にエネルギーのもとになる「炭水化物」「脂質」、主に体をつくるもとになる「たんぱく質」「無機質」、主に体の調子を整える「ビタミン」について学習しました。子どもたちは、黄、赤、緑に分けられるものの、赤の中でもたんぱく質なのか無機質なのかで迷っている様子でした。迷いながらもしっかり考えることで、子どもたちは、五大栄養素とは、自分たちが成長し健康に生きるために必要な栄養素だということを学ぶことができました。

4年生のめあては、「バランスのよい食事について考えよう」です。5年生と同じように、食材を赤、黄、緑に分けました。すぐに分かるものと、迷ってしまうものがあり、教室は盛り上がっていました。子どもたちの考えが赤、黄、緑に分かれたのが「わかめ」です。子どもたちは、わかめを野菜のように思いがちでしたが、実は「赤」の仲間であることを教えてもらいました。その後、休日に食べることの多い食事と給食の献立を比較し、バランスのよい食事の大切さについて学習を深めることができました。

子育て等について保護者の方が相談できるさまざまな相談窓口のご紹介

お子さまのいじめや不登校、子育て等について保護者の方が相談できるさまざまな相談窓口があります。

三重県ホームページ「いじめ電話相談紹介リーフレット『一人で悩まず相談しよう』」(http://www.pref.mie.lg.jp/SEISHI/HP/2012100354.htm)の中の「相談窓口紹介リーフレット『一人で悩まず相談しよう』(PDF形式)」を参照してください。

お世話になった人に感謝の気持ちを伝えよう

お世話になった人に感謝の気持ちを伝えようと家庭科の時間にホットケーキを作りました。しっかり泡立てて生地を作った後、ホットプレートで1枚ずつ焼いていきました。形を整え、生焼けにならないように注意しながら色合いを見ながら一生懸命に作っていました。焼きあがったら、紙皿に3枚重ねにし、そのまわりに果物をのせ、ホイップクリームやチョコソースをかけて飾りました。

このホットケーキは、一緒の複式学級で過ごした5年生とお世話になった先生方へのプレゼントです。先生方には、6年生4人からのメッセージカードがついていました。その後、教室で6年生が自分たちが作ったホットケーキを5年生に渡すと、5年生は、6年生に対して手作りのマスコットをプレゼントしました。プレゼント交換をした5年生と6年生。心温まるひと時でした。

 

 

梅の見学に行きました

加太小では、3・4年生が加太の自然を生かした食につながるふるさと学習として、北在家の梅栽培圃場で梅の収穫体験を行っています。梅の実が実るのは6月頃ですが、梅の花が咲くのは今です。先日も地域の方から「もうそろそろ梅の花の見ごろの時期だよ」と教えていただきました。そこで、3月1日に2年生と4年生が梅の花の観察に行きました。ほのかに香る梅の香りをかぎながら子どもたちは、「2年生」「4年生」という名札がつけられた梅の木の花を観察しました。最後に、地域の方の案内で70本の梅の木の間を散策しました。自然の中での季節感あふれる学習となりました。

令和5年度新入学児童【加太保育園児】向けの体験授業を行いました

新入学児童の小学校入学後の段差を少しでも緩やかにするために、その第2弾として2月28日に校長による体験授業を行いました。

子どもたちは授業を受けることに興味津々。椅子に座り机に向かう様子もそわそわしています。校長先生の自己紹介の後、授業が進められました。

授業内容は「じゃんけんゲーム」 「かがみよかがみ」 「わたしはだれでしょう」 「すごろく」の4つでした。園児たちは授業を通じて挙手すること、返事をすること、指名されてから発表することなどを体験しました。授業後保育園児たちは笑顔で保育園へ帰っていきました。

このような活動は保育所や幼稚園等と小学校の連携により、子どもがより生活の変化に適応しやすくなります。また効果として、 園児が小学校生活に親しみ、期待を寄せたり、自分の近い将来を見通すことができるようになります。園児にとって大変有意義な時間となりました。

本年度最後の業前なわとび

2月28日をもって、今年度の最後の業前なわとびが終了しました。本校はなわとび活動を通じて、体力向上はもちろんのこと、縦割り班を用いた異学年交流の機会をもつことで、教え合い、学び合いを行ってきました。

なわとび活動では、「なわとびカード」を用意して、子どもたちが達成感や喜びを感じられるようにしてきました。カードに記録することで、自分の頑張りが記録として残り、目に見えることで視覚化され、次への目標の設定に活かせます。また活動を通じて縦割り班を主体としたペア同士で良いところは褒め合い、苦手なところはアドバイスをもらうことでスキルアップをしていきました。先生からほめられること以上に他の児童からほめてもらったり、認めてもらったりすることは、自尊感情の向上につながります。

活動の最後には、自分のがんばってきたなわとびをみんなの前で披露する時間を持ちました。披露したなわとびが終わると自然に拍手が全校からありました。これからもいろいろな学校教育活動で本校の少人数を活かした活動をさらに進めていきます。

令和5年度新入児交流会を行いました

本来ならば、2月7日の令和5年度新入児入学説明会に合わせて、全校で新入児交流会を行う予定でしたが、学年閉鎖があったため保護者を対象に入学説明会のみ行い、新入児交流会を延期していました。陽気も穏やかになってきたので、2月24日にロング昼休みを設定し、新入児交流会行いました。

令和5年度の新入児童は全員がお隣の加太保育園出身です。日頃から交流をしていますが、改めて小学校児童と教職員がお迎えするという気持ちをこめて、新入児交流会を行いました。

場所は体育館で行いました。はじめの会として、児童会会長の話とプログラムの説明を行いました。司会及び進行はすべて児童会です。その後新入児と在校生との交流として、「たいこの数だけ集まろう」、「だるまさんが転んだ」をしました。少し緊張気味だった新入児も、みんなでふれ合い、楽しむ中で、次第に表情もほぐれて、にこやかになっていきました。

幼稚園や保育園は、集団生活の中で、体験や遊びを通じて、他人との関わりや言葉、興味・関心などを育みます。これに対して、小学校は、基本的に教科書を使い、机に向かって先生の話を聞きながら学習します。この違いや段差を少しでも緩やかにするために、このような会を催しました。遊びを通じて児童が顔なじみとなり、できるだけ早く新入児童が小学校になじんでくれることを願っています。

6年生を送る会を行いました

2月22日(水)3・4限に体育館で6年生を送る会を行いました。6年生を送る会実行委員会及びメインの進行役は5年生です。5・6年生は複式学級ですので、6年生に内容が知られないように、5年生は今日まで気を配りながら、企画を行ってきました。

在校生が拍手で迎える中、6年生は担任の先生と共に入場しました。はじめの言葉として、在校生代表のあいさつが実行委員長からありました。

その後は、5年生が計画した全校ゲームを楽しみました。6年生と1・2年生で「だるまさんの1日」、6年生と4年生で「天下統一」をしました。そして、ドッジボールを6年生対1・2年生、6年生対4年生で行いました。また、6年生一人一人に関したクイズも〇×形式で出され、また6年生を知る新たな発見となりました。

ゲームの後は、各学年で用意したプレゼント渡しです。1、2年からは卒業式に6年生が胸につけるコサージュが贈られました。4年生からは手作りの記念品が渡されました。また縦割り班で書いた色紙も担当の児童が6年生に渡しました。そして、6年生からは、出し物「恋ダンス」が披露され、最後に全員で元気よく加太ソーランを踊る一幕もありました。

児童会引継ぎセレモニーとして、後期児童会役員から、来年度前期役員に児童会旗の引継ぎが行われ、縦割り班班長からはその班の5年生へ縦割り班旗をわたす儀式が行われました。伝統とともに温かい心と絆も引き継がれていきました。