臨時休校にあたっての言葉

本日は急遽臨時休校が決定したため、放送による休業前の指導を行いました。

その内容をお知らせいたします。

(学校長の言葉)

みなさんこんにちは。

突然と学校が休みになるということで、今日は驚いていると思います。

日本で学校の制度ができておよそ150年になりますが、感染症で全国の学校が一斉に休みになるということは初めてのことで、校長先生も担任の先生も、みんなとても驚いています。

 みなさんもテレビなどで新型コロナウイルスの肺炎について毎日耳にしていることでしょう。世界中でその病気にかかり、苦しんでいる人が日に日に増えています。

 日本でも、とても大変な事態になりつつあります。ここで国中が力を合わせて、恐ろしい感染症と闘わなければならないために、学校もお休みになります。この期間、みんなが健康に過ごすことができるよう全員が心を一つにしてください。

では、どのように感染症と闘うのか。

 自分だけは大丈夫と思わず、慎重な行動を心がけてください。

人との接触をさけるための休みです。普通の休みではありませんのでどうしても必要な時以外は外出を控えてください。そして、家に病気を持ち込まないようにしてください。

消毒や手洗い、うがいをきちんと行ってください。

規則正しい生活をおくって、体調を整えてください。

長い休みになるので、今まで学習したことを復習しておいてください。

なお、卒業式や修了式のことについてはこれから話し合って決めます。6年生も、1年生から5年生までも、この休み中にもう一度だけ、学校に来る日があることを覚えておいてください。

これからのことが不安に感じている人も多いと思いますが、一人ひとりが正義の気持ちで感染症と闘ってください。

 以上、校長先生からの大切なお話を終わります。