地域で行う防災の取り組み

先日、「防災とボランティアの日」にちなんで、家庭で行う防災について述べましたが、地域でも防災に関する取り組みが行われています。

亀山東小学校は地域の指定避難所となっており、水害の恐れがある時など、度々避難所の開設を行ってまいりました。

現在は気象情報の精度が上がり、台風などに関しては事前に進路が予測され、避難の呼びかけなども適切に行われるようになりました。しかし、昨年相次いで東日本を襲った強力な台風など、想定外の被害が起こる場合があります。また、大地震など予測不可能な災害もあります。家庭で行う防災の取り組みと同じで、日ごろの備えが必要です。

1月19日(日)には、地域防災に関する研修会があり、自治会関係者、行政関係者、学校関係者等が集まり、避難所運営にかかわる実践的な学習も行いました。地震災害時においては、「命を守るための避難所」であり、避難が長期にわたる場合は運営側も、被災者側も相当な覚悟が必要であることを実感しました。

※避難所運営に関する実践的な研修の様子です。避難者が続々と到着する中、様々な情報伝達や食料や物資の受け渡しなどの業務をこなし、迅速な判断で適切に避難所を運営を行うことはとても難しいことです。