静と動の活動

今日は静と動、2つの対照的な活動の様子をお伝えします。

まず1つ目は図書館活用アドバイザーの外部講師の先生による、「読書感想文の書き方教室」について。4年生のクラスの指導では、文を書くことは好きではないかもしれないが、これから先、入学する際や社会に出る際には小論文など、自分の考えを的確に表現する力が必ず必要になること、社会に出てからでも仕事などで書いてまとめることは必要なことの話がありました。これらの力はすぐにつくわけではなく、自分の考えをまとめることを何回も何回も繰り返し、ようやく身につく力であることも教えてもらいました。そして、読書感想文を書くには本を選ぶことの重要性についてもお話がありました。興味がある本であるだけでなく、感想文に向く本と向かない本があります。課題図書などは感想文に特に向いている本といえそうです。先生が言うには「つまみ読み」も効果的で、いろいろな本を手に取って、自分に合っているか、感想を書きやすそうかを吟味するとよいそうです。そして、何よりも先手必勝。早くから読書をして、あせらずに感想をまとめれば、夏休みの最後は幸せに過ごせます。その話を聞いていた4年生はやる気のスイッチが入ったような表情でした。先手必勝で楽しい夏休みにすることができるでしょうか。期待したいと思います。

次は動の活動です。亀山東小学校では、体育以外でも体を動かす「むっきむき」の活動を行っていますが、7月の「むっきむき」はラジオ体操です。夏休みを控え、各地区で行われるラジオ体操を正しく行うことができるように練習をします。ちなみに、ラジオ体操第1は今から70年ほど前にできて、現在まで脈々と受け継がれており、地域の方から小さな子まで浸透しています。例の音楽が鳴ると自然に体が動くので、まさに日本の「名曲」でもあります。朝の早起きを兼ねて、ラジオ体操に参加して欲しいと思います。