関中学校豆知識 その2 「多目的ホールの柱」

関中学校豆知識 その2は「多目的ホールの柱」についてです。

関中学校の多目的ホールは、外部講師の先生の講義を受けたり、委員会をしたりなど、様々なことに活用されています。その多目的ホールに使われている丸太は、2008年12月、亀山市内の山から伐採されました。樹齢100年を超す杉(すぎ)の大木です。

↓当日は雪の降る中、傷つけないよう慎重に伐採されました。このまま数か月、山中で葉枯らしをしました。

↓葉枯らしの後、背割り(乾燥後の割れを防ぐための加工)をした杉の丸太を倉庫で自然乾燥しました。

↓節やでこぼこした表面や背割りの跡もそのままのかたちで、多目的ホールに使われています。

山の中で100年の時を刻んでいた大木は、今は地元の学び舎でこどもたちの生活を見守っています。