体育の授業で、鉄棒に取り組んでいます。いろいろな技をマスターしようと、体育の時間だけでなく、休み時間にも練習に励んでいます。「せんせい、見て見て」と、できるようになった技をみんなが披露してくれます。


体育の授業で、鉄棒に取り組んでいます。いろいろな技をマスターしようと、体育の時間だけでなく、休み時間にも練習に励んでいます。「せんせい、見て見て」と、できるようになった技をみんなが披露してくれます。
9月15日(金)亀山市文化会館のアウトリーチ事業として、和太鼓とフルートの演奏を鑑賞しました。
太鼓は、体育館内の空気を振動させ、耳だけでなく、体全体でその音を感じるほどの迫力でした。子どもたちも一人ひとり、バチを手に太鼓の演奏体験をさせていただきました。みんなでリズムを合わせて叩いたり、乱れ打ちをしたり、力いっぱい太鼓を叩いて、気分爽快!という感じでした。最後には、手拍子で演奏に参加し、演奏者の方々とのコラボレーションも体験させていただきました。
「亀山の自然環境を愛する会」の浅田さんに案内していただき、9月14日(木)鈴鹿川で川体験を行いました。子どもたちは、この川体験をとても楽しみにしていました。
亀山橋付近の鈴鹿川は、本流の他に、「たまり」や「わんど」と呼ばれる水の入れかえが少ない場所や、ヨシやアシが生えている淀みがあり、生き物が住むには最適な環境だそうです。その「たまり」や「淀み」で、早速、生き物採集を行い、カワムツ、オイカワ、ヨシノボリ類、シマドジョウ、エビなど、たくさんの生き物をつかまえることができました。生き物の生態や生き物がすむ環境を見たり、自分で生き物を捕まえたり、じっくり近くで観察をしたりというように、本物を見て、本物に触れる体験に勝る学習はありません。よい経験をさせていただきました。今回の体験をもとに、今後は、鈴鹿川の生き物や自然環境について、浅田さんからさらにくわしくお話を聞く予定です。
9月13日(木)~15日(金)、市内中学校では職場体験学習を実施しています。亀山南小学校でも、本校卒業生の亀山中学校2年生の生徒さん3名が職場体験学習を行っています。本校での職場体験学習の受入は、今年が初めてです。中学生は、校内の環境整備をしたり、教室で学習や生活の様子を見守ったり、一緒に活動したりしながら子どもたちのサポートをしてくれました。初日は、緊張した様子でしたが、段々子どもたちとの会話も増え、休み時間には子どもたちに誘われて、いっしょに遊ぶ姿も見られました。低学年には、読み聞かせを、そして来年度、中学生になる6年生には、中学校生活に関するプレゼンテーションもしてくれました。6年生からの質問にもたくさん答えてくれて、ありがとう。卒業生の先輩たちからの話は、とても興味深く、そして参考になりました。
4年生は、総合的な学習の時間に、1学期から引き続き「環境」をテーマに学習しています。9月11日(月)セブンイレブンの方々に来ていただき、セブン&アイグループが取り組んでいる環境宣言「GREEN CHALLENGE 2050」の取組の中から、「プラスチック対策」「食品ロス・食品リサイクル対策」についてお話を聞きました。無料レジ袋廃止に関わっては「うちでは、マイバックを使っているよ」と多くの子どもが答えていました。また、包装や容器の素材がプラスチックからバイオマス素材へ変更されている商品の写真を見ると、「お店でその商品を見たことがある」「知ってる」「食べたことがある」などの声。コンビニエンスストアでの環境に配慮した商品や取組を知ることができました。
他にも、「手前どり」の取組について教えてもらいました。「手前どり」とは、商品棚の「手前」にある商品から選ぶということです。「手前どり」は、販売期限によって捨てられる食品ロスを削減することにつながります。
お話を聞いた後、子どもたちは「手前どり」を呼びかけるための手作りPOP(案内掲示)に挑戦しました。子どもたちが作成したPOPは、今後市内のセブンイレブンに掲示される予定です。
環境を守るための取組を知り、身近な生活の中で私たちにできることから始め、そして広げていきたいと思います。