4年社会・総合 530(ごみゼロ)の日の取組

4年生は、社会科「くらしとごみ」と総合的な学習の時間の「めざせ!リサイクルマスター」の学習として、5月30日(ごみゼロの日)に合わせて、校地内や観音山、地域のごみ拾いを行う予定でした。しかし、昨日30日は雨が降っていたので、一日延期して今日31日に、ごみ拾い活動を行いました。集めたごみは、学校で分別も行いました。集めたごみの量や種類は、子どもたちの予想以上に多かったようです。

これからリサイクルマスターを目指して、どんな活動を展開していくのか楽しみです。

3年理科 チョウを育てよう

 「先生!チョウがうまれたよ。」「サナギがチョウになったよ。」

 5月29日(月)登校してきた3年生の子どもたちが、虫かごを手に職員室へ知らせに来ました。理科の「チョウを育てよう」の学習で、卵から飼育、観察を続けてきたモンシロチョウのサナギが、土日の間に成虫となり、モンシロチョウに変わっていたのです。

 翌30日(火)の理科の時間に、先生が「サナギがチョウになったね」とみんなに話すと、チョウの誕生を祝って子どもたちから拍手がおこりました。そして、そのあと、チョウを逃がしてあげるときにも、大空にはばたいて飛んでいくチョウを見送りながら、また拍手。やさしく、温かな3年生の子どもたちです。

6年総合 ササユリの里へ

総合的な学習の時間では、自分たちが住む地域で活動している方々と出会い、その取組や思いを知り、地域への愛着を育むとともに、自分たちが住む地域について考えさせていきたいと思っています。本校では以前からずっと楠平尾ササユリ保存会の方々にお世話になり、6年生がササユリの里を見学したり、保存会の方々からお話を聞いたりしてきています。

ササユリは、日本固有種のユリで、自生する場所や地域が限られ、さらに種から花が咲くまで7~9年もかかるため、非常に希少な花です。校区の楠平尾ササユリ保存会の方々は、昔のようにササユリがたくさん咲く里山に戻すために、2002年から雑木林の整備、獣害予防、草刈り、散策路の整備等を行い、ササユリの増殖に取り組んでみえます。その取組のおかげで、里山に美しいササユリがたくさん咲くようになりました。

今年も、ササユリ保存会の方から、ササユリの花が開いてきていると教えていただき、早速5月26日(木)ササユリの里へ見学に行ってきました。子どもたちの他にも、たくさんの人が見にみえていました。森の中に咲く、淡いピンクのササユリの花は、とても美しかったです。

ぐみの実
ぐみの木

避難訓練をしました。

 5月に入り、全国で地震が頻発しています。震度5以上の地震もすでに6回発生しています。「南海トラフ巨大地震」は、30年以内に80%の割合で発生すると言われ、その場合は、三重県にも大きな災害が生じることが考えられます。そして、いつ、どこで、何をしているときに、発生するかわからないのが地震です。だからこそ、日ごろの備えが大切になってきます。

 その一つとして、今日は避難訓練(地震)を行い、初期対応や避難経路の確認を行いました。一人ひとりが「自分の命は自分で守る」行動を行えるようにしていきたいと思います。今日は、学校で授業中に地震発生の訓練でしたが、ぜひ、おうちでも防災や災害時の避難の仕方や避難場所等について、ご家族で話し合ったり、確認したりしてみてください。