6年生関小・加太小交流会を行いました

11月29日(火)に6年生関小・加太小交流会を行いました。この会の目的は、「関小学校と加太小学校の子ども同士が交流を通じて親睦を深めること。」「お互いの学校の特徴を理解して、その良さを尊重する気持ちを持つこと。」「中学校に進学してからもスムーズな交友関係ができるようにすること。」の3つです。

今回はホスト校が関小学校ですので、実施場所は関小学校の体育館です。参加児童は関小学校6年生40名と加太小学校6年生4名です。この児童たちのほとんどは来春関中学校に進学することになるので、この交流会はスムーズに中学校生活をスタートを切るためにも大変有意義なものです。

遊びや交流を通じて子どもたちは少しずつ関係を深めていきます。開会の挨拶の後、各学校での活動の紹介として学校紹介クイズを行いました。グループ交流として5~6人グループでの自己紹介とレクリエーションを行いました。その後、全体交流として、全体でのレクリエーションとゲームを楽しみました。最初は緊張した面持ちでしたが、会が終了する頃にはすっかり仲良くなっていたようでした。2校の交流はもちろんのこと、個々の気持ちがつながり合うよい会になりました。

大和街道について教えていただきました

5・6年生は、ふるさと学習として総合的な学習の時間に「大和街道」について調べています。そこで、地域のゲストティーチャーの方に更に詳しく「大和街道」について教えていただきました。子どもたちは、昔から交通路の要が加太であったこと、交通の要害である加太に鹿伏兎城を築いたこと、大和街道の重要性が増し、整備も行き届いていたこと、現在も大和街道には史跡が残っていること等を資料や映像をもとに学習しました。子どもたちにとって、地域の新たな発見となりました。

 

全校遊び 「天下統一」をしました

今日は、昼休みに全校遊びをしました。児童会が考えた遊びは、ドッジボールと鬼ごっこを合体させた遊び「天下統一」です。当てられたらコーンのところで待機をし、自分を当てた人が当てられたら復活できます。「〇〇ちゃん。がんばって。」「復活させてくれてありがとう。」などと、逃げたりキャッチしたりするのを楽しみながらみんなで遊びました。児童だけでなく先生も一緒に入って楽しいひと時を過ごしました。

    

5年生理科「ふりこのきまり」の学習をしています

5年生理科は2学期の最終単元として「ふりこのきまり」の学習をしています。この単元では,振り子の運動の規則性について興味・関心をもって追究する活動を通して,ふりこの運動の規則性について条件を変えて調べる能力を育てるとともに,実験などを通じて,振り子の運動の規則性についての見方や考え方をもつことができるようにすることをねらいとしています。

授業では,”近代科学の父”とも呼ばれているガリレオ・ガリレイがピサの大聖堂の天井から吊り下げられたランプが揺れる様子を見て,このふりこの法則の大発見につながったことから学習をはじめます。その後,身の回りのにあるふりこを用いたブランコやメトロノーム,ふりこ時計など児童の生活経験を学習課題につなげていきます。

実際のふりこの実験では,大型の分度器を掲示しその前に実験器具を置きます。①ふりこのふれはばを変える,②ふりこのおもりの重さを変える,③ふりこの長さを変える実験をそれぞれ行います。実験に係る1回の条件に付き3回以上測定します。数値の平均については,教科横断的な観点から、算数の授業で平均について学習していることと関連付けて算出します。

児童からは「普段何気なく遊んでいるブランコに乗るときにこの法則を思い出すとおもしろい。」「重さが重い方がなんとなくふりこが1往復する時間が長いような気がするけど,実際はそうではなかった。ガリレオ・ガリレイってすごい。」などの意見がありました。

 

人権学習(高学年)を行いました

全校で行う人権集会に向けて、4年~6年生が一緒に人権学習を行いました。今日の授業のめあては、自分や友だちの発言・行動を振り返ることです。人権とは、「全ての人が社会のきまりの中で自由に考え自由に行動ができる権利」であることをみんなで確認した後、みんなで加太小のよいところと気になるところを出し合いました。その後、自分たちの言動について振り返り、発表し合うと、友だちの発言に対して、自分もよく似たところがあるなといった声も聞かれました。今日学習したことをもとに人権集会を行います。

       

 

令和4年度 加太秋まつり~加太文化スポーツフェスティバル~・土曜フリー参観を行いました

加太地区まちづくり協議会主催、亀山市立加太小学校共催で令和4年度加太秋まつり~加太文化スポーツフェスティバル~・土曜フリー参観を行いました。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、2年間開催できませんでしたが、本年度は午前の部と午後の部に分けて開催しました。感染拡大防止に十分配慮しながら、児童と地域住民との交流ができました。

午前の部は防災学習と音楽発表会をしました。防災学習は講師として三重防災コーディネーター様を招き、防災学習を行いました。地震体験ぐらぐら、ポンチョ制作(1・2年)・防寒着制作(4・5・6年)、新聞紙スリッパづくり(1・2年)・担架けが人の運び方(4・5・6年)、防災に関する動画視聴と盛りだくさんの内容でした。

音楽発表会は児童合唱・合奏ステージ発表を行いました。児童合唱は先日の亀山市小中音楽会で発表した「キセキ」、合奏ステージ発表は「ルパン三世のテーマ」を披露しました。今日のこのステージを目標に全校児童で音楽の授業を中心に取り組んできました。会場からは温かい拍手が送られ、児童たちも満足気でした。

午後の部は加太まちづくり協議会主催によるスポーツ交流会を体育館で行いました。グループ別対抗の競技を行いました。児童は学校で運用している縦割り班のグループで行い、そこに保護者や地域の方々がグループ毎に各種目に参加し、スポーツ交流会をしました。協議は【モルック】、【輪投げA】、【輪投げB】の3種目です。モルックとは 年齢に関わらず 誰でもできるスポーツです。投げる棒のことをモルックといい、モルックを投げて木製のピンのスキットルを倒します。今回は、体育館で行ったので、体育館の床が傷つかないように手作りのピンで行いました。頭脳戦の一面もあり、みんなで楽しめました。”文化スポーツフェスティバル”の名前にふさわしい、楽しく充実した1日となりました。

 

 

自然が生み出す芸術に秋の深まりを感じます

校門近くを歩くと、色とりどりの落ち葉や鮮やかな黄色の銀杏が目に入ってきます。紅葉も毎日少しずつ色づいてきました。関西線沿線の木々も赤みを増してきました。音を立てて秋が近づいてくることとはこのことでしょうか。自然が生み出す芸術に秋の深まりを感じます。

合奏練習も大詰めです

秋まつりの合奏発表に向けての練習も大詰めを迎えました。パート練習を重ね、不安なことを出し合ったり、教え合ったりすることで、練習ごとに心もハーモニーもだんだんとそろってきました。また練習を通じて、高学年から低学年児童へのアドバイスや声かけもあり、異学年交流も進んでいます。最初は手元ばかり見ていた児童も、だんだんと指揮を見て演奏できるようになってきました。小学校1年生から6年生までの発達段階の違いの中で合奏を行うことは非常に難しい取り組みですが、児童たちは本番に向けて頑張っています。当日は大きな拍手をよろしくお願いします。