1学期末の大掃除を行いました。1学期に自分たちが使った場所や道具をみんなできれいにしました。大掃除をするには、効率よく掃除をするための段取りや主体性、協調性なども大切な要素となります。子どもにとって学校の掃除時間は、集団で協力して時間内にやり遂げることが求められ、特に大掃除はさらに大きな達成感を得られる大切な取り組みです。このような集団での取り組みを重ねていくことで、いよいよ1学期の総まとめに近づいていきます。
1学期末の大掃除を行いました。1学期に自分たちが使った場所や道具をみんなできれいにしました。大掃除をするには、効率よく掃除をするための段取りや主体性、協調性なども大切な要素となります。子どもにとって学校の掃除時間は、集団で協力して時間内にやり遂げることが求められ、特に大掃除はさらに大きな達成感を得られる大切な取り組みです。このような集団での取り組みを重ねていくことで、いよいよ1学期の総まとめに近づいていきます。
亀山市文化会館主催のマリンバ&ピアノふれあいコンサート(アウトリーチ活動)を行いました。アウトリーチ活動とは、音楽家が音楽ホール以外の場所で行う演奏活動のことで、子どもたちは今回プロの演奏家に来ていただく機会に恵まれ、貴重な体験をさせていただきました。
御出演いただいたのは、マリンバ奏者の浜まゆみさん、ピアノ奏者の新居由佳梨さんです。お二人とも日本のみならず、世界でも活躍されているプロの演奏家です。
2限目は1・2年生の児童に加え、加太保育園4・5歳児が参加しました。3限目は4・5・6年生の児童が参加しました。
子どもたちからは、「すごい迫力で楽しかった。」「指使いの速さと正確さにびっくりした。」「初めて生でプロの演奏家の演奏を聴くことができて良かった。」「プロの演奏を聴くのは初めてじゃなかったけど、こんなに近くで聴くことができて感動した。」などの感想がありました。
5年生の理科では植物の受粉と結実を学習するためにカボチャを育てています。授業では、カボチャには”めばな”と”おばな”があり、めしべの先に花粉がつく受粉によって、花が実になり、その後実の中に種子ができることを学習します。
カボチャは、ウリ科カボチャ属に分類される野菜です。 冬至かぼちゃとも呼ばれるように、秋から冬にかけて食べるイメージがありますが、かぼちゃの収穫期は7月~8月です。実体験を通じて子どもたちは学んでいきます。
今回収穫したカボチャは、少し収穫時期が早いですが、防獣害ネットの外で育ったため、サルなどの被害から守るために収穫しました。5年生の子どもたちも自分たちの育てたカボチャが大きく育って大満足です。
保幼小連携プログラムの活動として、加太保育園の年長・年中さんが加太小学校に来て、1・2年生児童とプールに入りました。保幼小連携とは幼稚園・保育園と小学校のつながりを深め、子どもたちの生活や学びの基盤を支える取り組みです。
プールでは、小学校の先生が持っているフラフープの中をくぐり抜けたり、動物ごっこをしたりしました。また、ペアになって水中じゃんけんや宝探しなどにも挑戦しました。1・2年生と保育園児がみんなで仲良く水に親しむ楽しい時間となりました。
7月12日(火)5・6限目に三重県総合博物館(MieMu)の田村学芸員によるモリアオガエルとSDGsの特別授業を行いました。昨年度から引き続き飼育しているモリアオガエルに関連して、今年度はさらに一歩踏み込んで、持続可能な自然環境について考える授業です。内容は大きく分けて、①加太地区の自然環境とモリアオガエルの生態について、②身近な自然環境と自然界のバランスについて、③SDGsの観点に基づいた持続可能な社会についての3つでした。
晴れ間が見えたので、予定通り6限目には加太小学校みんなの森南西部にあるため池でのフィールドワークを行いました。池に行く途中、珍しい神出鬼没の植物といわれるツチアケビも発見し、みんなで驚きました。フィールドワークではモリアオガエルのオタマジャクシやヤゴなどを採取することができました。授業を通じて、加太地区の自然環境の特徴と魅力を学ぶことができ、校区の自然環境のすばらしさを再確認することができました。自然の大好きな子どもたちにとって、専門家から直接授業とフィールドワークの指導を受けられる貴重な体験となりました。
最後に5年生みんなで作成した”モリアオガエルの里”の看板を設置することができました。
子どもたちが地域の花ボランティアさんの指導の下行ってきた1学期の花いっぱい活動も大詰めです。この活動は土作り、定植、水やり、草取りと子どもたちが主体となって行ってきました。今日は育ててきた花苗を花壇に植えたり、プランターに植えたりしました。今までポット栽培であったものが、花壇やプランターに植えられると、より一層立派に見えます。子どもたちも大変うれしそうです。この後この花いっぱい活動で育てた花苗は地域でお世話になっている事業所などに配布する予定です。
モリアオガエルは自然環境が美しい環境でしか生息できません。またその孵化したオタマジャクシは泡の塊の中で雨を待ち,雨で溶け崩れる泡の塊とともに下の水面へ次々と落下することから,池や沼などのように川の流入が少ない場所でしか生息できません。水質がきれいでかつ安定していることが必須です。学校の近くにある池がその条件を満たしており,継続して環境保全活動を行うことのできる教育資産が加太小にはあります。
令和3年度は偶然プールで見つかったモリアオガエルの卵塊を手探りで育てて、森へ帰す活動を行いました。そこで今年度は計画的に前述の加太小学校近くの池で卵塊を採取し,オタマジャクシを育てて森に返そうという計画を子どもたちと立てました。
理科の授業時間を中心に池に足を運び,5月9日の卵塊採取をして昨年度同様理科室に簡易的な産卵池を作り,観察を開始しました。その後は観察日記を当番で記録し,観察時刻,気温,水温,個体の大きさの測定,観察から気づいたことなどを記録しました。
多くのオタマジャクシに足が生え,何匹かがカエルに変態したことを見計らって,7月1日にモリアオガエルを森に返しました。
このモリアオガエルの飼育活動を通じて生じる問題や課題を協働で解決していく上で,今求められる「主体的・協働的な学び」を進めることができました。今後は7月12日三重県総合博物館MieMuの特別授業を実施し、理科的な視点から,SDGsの持続可能な自然環境や環境保全の考え方などにつなげていきたいと考えています。
4年生の社会科の授業では、使って汚れた水を処理する仕組みについて学習します。実際に見学するために、7月5日に上加太浄化センターへ見学に行きました。
上加太浄化センターでは市の下水道課の職員の方から、直接説明を聞きました。家庭などから出た汚れた水は、下水道管を通って下水処理場に集められます。その後下水処理場では、沈砂池(ちんさち)という場所でよごれた水の中に含まれている大きなゴミや砂をしずめて取りのぞきます。小さなごみも取り除いた後に、反応タンクと呼ばれる場所でたくさんの微生物によって水の汚れがきれいになります。消毒設備である滅菌池できれいになった水を消毒します。このようにきれいになった水が加太川に放流されることを、実際に見聞きすることによって理解を深めました。汚れた水と浄化設備できれいになった水とを比べて、変化を見つけた子どもたちからは驚きの声があがりました。
7月4日に交通安全教室を行いました。この交通安全教室は、児童が安全で正しい自転車の乗り方を学んだり、交通安全についてのお話を聞いたりすることで、交通マナーと交通安全の意識を高めることがねらいです。
講師として県の交通安全アドバイザーの方をはじめ、日頃よりお世話になっている亀山地区交通安全協会の方々、亀山警察署の交通課の警察官の方にも来ていただきました。警察官の方からは、今年度亀山市でも多くの交通事故が発生していることも紹介されました。授業では児童の発達段階に応じて、具体的な例を出しながら行ってもらいました。模擬道路を使った説明や映像教材などもあり、大変有意義な授業となりました。