5年生 エプロンづくり

5年生が家庭科の学習でミシンを使ってエプロンを作りました。ミシンの糸のかけ方やミシンの使い方の練習をした後、いよいよエプロンづくりです。はじめに、布を裁った後、三つ折りにしてアイロンをかけました。その後、ミシンで最初と最後の返し縫いを忘れずに、直線縫いをしました。子どもたちは、なるべく端の方をまっすぐに縫おうと最後まで集中していました。何度も直線縫いをしている間に、上手になっていく子どもたちです。あっという間に見事な仕上がりのエプロンができました。

     

4年生 社会科 災害から身を守るために 

社会科の授業で4年生は「自然災害とわたしたちのくらし」を学習しています。亀山市でも地震や水害など大きな自然災害が起こったことを学んだ子どもたちは、各家庭でどのような災害対策をしているのか調べ、写真に撮ってきました。授業では、自分たちが調べてきたことをグループで互いに発表し合い、「今やっている自分の家の災害対策で本当に命を守れるのだろうか」というテーマで話し合いました。「ハザードマップがあるけど、今のではなく、昔のものだから常に新しいものにしていかないといけない。」「いろいろ必要な道具が入っているけど、使い方がわからないと意味がない。」「ヘルメットがあるけど、家族の人数分必要だよね。」「非常食があるけど、賞味期限が切れている。」「いろいろ入っているけど、いざという時に何が入っているのかすぐにわかる必要があるのではないだろうか。」などと、写真を見ながらしっかり考え、気づいたことを話し合っていました。救援活動が受けられるまで、必要なものを各家庭で備えておくことは大切なことです。日頃から一人ひとりが防災意識をもって防災学習を進め、自分たちにできることを考えていきたいと思います。

       

運動会に向けて全校練習をしました

全校で運動会に向けて練習をしました。今日の練習は、入場行進と開会式、全校ソーランの練習です。入場行進では、校旗、優勝旗、児童会旗に続いて、たてわり班ごとに班旗をもって入場します。初めての入場行進でしたが、みんな元気よく列を整えながら行進することができました。その後、選手宣誓やラジオ体操の練習もしました。ソーランの練習では、円や直線に間隔をとってきれいに並ぶ隊形移動の練習をしました。昨年度も行っている高学年はイメージがわくため、指示を聞いてすばやく動き、低学年に教えてあげていました。運動会当日に向けて全員で練習に励んでいきたいと思います。

      

秋の恵み 稲刈り集会を行いました

天候にも恵まれ、予定通り全校稲刈り集会を無事行うことができました。台風の影響もなく、順調に育った稲穂を全校児童と加太保育園児も参加して刈り取りました。

児童会代表と校長先生のあいさつの後、5年生による田んぼ活動発表をしました。その後、安全指導も含め作業のやり方等の指導を地域指導者代表の方に教わった後、収穫作業を進めました。最初は慣れない手つきでしたが、どの児童も作業が終了する頃には、かなり上達していました。

この稲刈り集会の目的の1つに、「米の収穫を通して、収穫の喜びと収穫まで指導していただいた方に感謝の気持ちをもつ子を育てる」があります。田植えから始まり、日々の世話など手間暇かけた結果、今日の収穫の日があります。丁寧に稲を刈り取る子どもたちの姿を見ていて、その目的が実現できたと実感できるとともに、児童にとって毎年行われているとはいえ、かけがえのない良い日になりました。

 

 

稲刈り集会目前 田んぼの端刈りをしました

稲刈り集会で子どもたちは鎌を使って稲を収穫します。手作業を行うことで、米を収穫することの大変さとともに、お米をいただくことのありがたさや喜びを感じることがねらいです。しかし田んぼすべての稲を手作業で収穫するわけにはいきません。子どもたちが体験活動をした後には、地域の指導者の方がコンバインを使って収穫作業を行います。

コンバインの形状を見てみればわかると思うのですが、基本的には直進を想定して作られています。田んぼは四角く作られていることがほとんどですので、直線を刈り取るのには適しています。そこでコンバインを使う上でポイントなのが四隅を刈るときです。大回りに四隅をかり、端の残った部分を切り返しながら刈り取ることもできますが、面倒な作業となります。そこで、スムーズに作業が進むように、教職員で田んぼの四隅の端刈りを行いました。調べてみると地域によっては、端刈りのことを、すみ刈り、ふち刈りというそうです。これで、当日きれいに刈り取ることができます。稲刈り当日はこの田んぼに収穫の喜びと1つのことを協働してやり切った笑顔があふれることと思います。

1年生 おはなしをたのしもう「やくそく」

本校では、少人数学習や異学年集団での関わりといった特色を活かした仲間づくりを土台にした上で、国語科を中心に「自ら伝え、自らかかわる加太っ子の育成 ~豊かな対話をめざして~」を研究主題に研修を進めています。9月12日には、1年生の国語「やくそく」の授業公開がありました。本校の先生だけでなく、関小学校や関中学校の先生も授業を参観されました。また、三重大学の守田教授や亀山市教育委員会の指導主事には、参観後、ご指導をいただきました。授業では、登場人物の行動や様子についてみんなで話し合った後、最後に登場人物の様子を思い浮かべて、役に分かれて音読をしました。子どもたちは、たくさんの方に自分たちの授業を見ていただいたことがとても嬉しかったようです。今後も友だちの考えを聞いたり、自分の考えを話したりしながら学びを深めていきたいと思います。

運動会の練習がスタートしました

10月8日(土)に行われる加太小学校運動会に向けて、今日から練習が始まりました。今日は、全校で取り組む加太ソーランと班対抗綱引きの練習日です。加太ソーランでは、朝の業前時間に練習してきたソーランを運動場で踊りました。班対抗綱引きでは、3つの縦割り班が総当たり戦で綱を引っ張り合います。今日は、綱引きの並び方や動き方を確認しました。本番に練習の成果を発揮できるように、目標をもって練習に励んでいきます。

名阪国道板屋IC改良工事に係る注意喚起

国土交通省中部地方整備局北勢国道事務所から名阪国道名古屋方面(上り)板屋IC入口(オンランプ)改良工事に係る注意喚起の依頼がありましたのでお知らせします。

名阪国道名古屋方面(上り)板屋IC入口(オンランプ)改良工事が9月から行われます。工事期間中は資材運搬の大型トラックなどが通行します。工事期間中は交通誘導員の誘導にご協力ください。
加太小学校では工事車両が学校敷地西側の道路を往来しますので、児童への注意喚起を行い、安全確保に努めます。保護者様、学校関係者様におかれましては、お迎えや学校西側駐車場をご利用の際は特にご注意ください。
なお、詳細につきまして以下の資料でご確認ください。

名阪国道名古屋方面(上り)板屋IC入口改良工事について

 

運動会始動! 縦割り班会議が行われました

9月7日(水)の5限目に体育館で縦割り班会議を行いました。加太小学校の運動会は縦割り班をグループにして協力し、競い合います。異学年の集団が結束し、勝利に向けてはもちろんのこと、さらなる仲間づくりに向けて取り組みます。今日はそのスタートの日です。

授業で目当てが不可欠なように、まずはじめに、運動会のテーマを確認した後、班の目標を決めます。その後、その目標を運動会という行事を通じて実現するための手立てを話し合って決めます。

具体的には班対抗ブレンドリレーで誰がミニハードル、ドリブル、ハリケーン等の競技を担当するのか、相談します。班対抗リレーでは、作戦を立てながらの走順を決めます。リレーでは、走順はもちろん、バトンをスムーズに受け渡しできるかが勝負のポイントとなります。親子リレーのことについても話し合います。高学年の児童は、班に所属するそれぞれの児童の持ち味を活かしながら、いかにリーダーシップを発揮するのかが腕の見せ所です。どのような話し合いが行われたのか、ご家庭でも聞いてみてあげてください。

図書館の本の貸し出しスタート 秋の夜長を読書に充てて

情報化の進展によって利便性が向上した反面、家庭で携帯電話やスマートフォン等によるメールやインターネット等を利用する時間が増えたことによる、子どもの読書離れが懸念されています。

全国学力学習状況調査の生活に関するアンケート結果を分析すると、本校の児童は全国平均よりもメディアに費やす時間が長いのが現状です。学校の読書活動や取組を通じて、ゲームのコントローラーを本に持ち替える頻度が増えてほしいと考えています。今日から図書館の本の貸し出しがスタートしました。秋の夜長を読書に充てて、読書に関することがご家庭の話題の1つとなれば幸いです。

【以下は第四次三重県子ども読書活動推進計画より抜粋した文章です】子どもは、読書を通じて、新しい世界を知り、感動し、自分なりの考えを持つことができるようになります。読書経験を積み重ねていく中で、感性を磨き、判断力を伸ばし、表現力等を高めるとともに、コミュニケーション能力の基礎を築いていきます。
また、多くの知識を得たり、多様な文化に触れたりすることにより、子どもは学ぶ楽しさや知る喜びを感じ、生涯にわたって自発的に学習する習慣を身に付けていきます。
こうした知的活動の基礎となる読書活動は、「書くこと」と併せて子どもの成長にとって大変重要であり、人生をより深く生きる力を身に付けるための大切な手段の一つです。