今年度最後の花いっぱい活動を行いました

今日、地域の方をゲストティーチャーに迎え、今年度最後の花いっぱい活動を行いました。子どもたちは、花を卒業式や入学式に飾ろうと大切に育ててきました。花壇の花は、どんどん大きくなり、見事な花を咲かせています。しかし、先日、プランターに植えてあった花が鹿に食べられてしまうというハプニングがおこりました。現在は、網の中に入れて花が大きくなるように見守り育てています。卒業式には、見事に開花した花いっぱいのプランターで花道を作りたいと願っています。

5年生理科 来年度6年生の実験で使うジャガイモを植えました

来年度6年生の1学期の理科では、ジャガイモを使って「植物のつくりとはたらき」を学習します。具体には植物の体の中を水はどのように運ばれていくのか。根から取り入れた水はどこを通って植物の体に行き渡るのか。葉まで運ばれた水はその後どうなるのか。植物の葉に日光が当たると、でんぷんができるのだろうか。予想を立てながら学習します。

その実験材料になるジャガイモを今から育てます。実験に必要なものを長い時間をかけて、世話をして自分たちで育てる。もうそこから実験は始まっており、その思い入れは理科への情熱とモチベーションアップにつながること間違いありません。児童たちは実験ももちろん楽しみですが、ジャガイモを使って何を調理しようか、作業をしながら話に花が咲きました。

学校医さんに歯磨き指導をしていただきました

学校医の先生にご来校いただき、1・2年生対象に歯磨き指導をしていただきました。最初に、虫歯のできる原因や虫歯ができないようにするための3つのポイント(歯磨き・強い歯・おやつ)をわかりやすく教えてもらいました。その後、歯の生え際や隙間、奥歯などをしっかり磨くよう磨き方を教えてもらいました。最後に、歯磨きをしてうまく磨けたか学校医さんにチェックしてもらいました。歯磨き指導をしてもらった子どもたちは、給食の後、教えてもらったことを思い出しながら頑張って歯磨きをしていました。

食育の授業を行いました

今日は、栄養教諭の先生にご来校いただき、食育の授業を行いました。5年生のめあては、「五大栄養素について知ろう」です。主にエネルギーのもとになる「炭水化物」「脂質」、主に体をつくるもとになる「たんぱく質」「無機質」、主に体の調子を整える「ビタミン」について学習しました。子どもたちは、黄、赤、緑に分けられるものの、赤の中でもたんぱく質なのか無機質なのかで迷っている様子でした。迷いながらもしっかり考えることで、子どもたちは、五大栄養素とは、自分たちが成長し健康に生きるために必要な栄養素だということを学ぶことができました。

4年生のめあては、「バランスのよい食事について考えよう」です。5年生と同じように、食材を赤、黄、緑に分けました。すぐに分かるものと、迷ってしまうものがあり、教室は盛り上がっていました。子どもたちの考えが赤、黄、緑に分かれたのが「わかめ」です。子どもたちは、わかめを野菜のように思いがちでしたが、実は「赤」の仲間であることを教えてもらいました。その後、休日に食べることの多い食事と給食の献立を比較し、バランスのよい食事の大切さについて学習を深めることができました。

子育て等について保護者の方が相談できるさまざまな相談窓口のご紹介

お子さまのいじめや不登校、子育て等について保護者の方が相談できるさまざまな相談窓口があります。

三重県ホームページ「いじめ電話相談紹介リーフレット『一人で悩まず相談しよう』」(http://www.pref.mie.lg.jp/SEISHI/HP/2012100354.htm)の中の「相談窓口紹介リーフレット『一人で悩まず相談しよう』(PDF形式)」を参照してください。

お世話になった人に感謝の気持ちを伝えよう

お世話になった人に感謝の気持ちを伝えようと家庭科の時間にホットケーキを作りました。しっかり泡立てて生地を作った後、ホットプレートで1枚ずつ焼いていきました。形を整え、生焼けにならないように注意しながら色合いを見ながら一生懸命に作っていました。焼きあがったら、紙皿に3枚重ねにし、そのまわりに果物をのせ、ホイップクリームやチョコソースをかけて飾りました。

このホットケーキは、一緒の複式学級で過ごした5年生とお世話になった先生方へのプレゼントです。先生方には、6年生4人からのメッセージカードがついていました。その後、教室で6年生が自分たちが作ったホットケーキを5年生に渡すと、5年生は、6年生に対して手作りのマスコットをプレゼントしました。プレゼント交換をした5年生と6年生。心温まるひと時でした。

 

 

梅の見学に行きました

加太小では、3・4年生が加太の自然を生かした食につながるふるさと学習として、北在家の梅栽培圃場で梅の収穫体験を行っています。梅の実が実るのは6月頃ですが、梅の花が咲くのは今です。先日も地域の方から「もうそろそろ梅の花の見ごろの時期だよ」と教えていただきました。そこで、3月1日に2年生と4年生が梅の花の観察に行きました。ほのかに香る梅の香りをかぎながら子どもたちは、「2年生」「4年生」という名札がつけられた梅の木の花を観察しました。最後に、地域の方の案内で70本の梅の木の間を散策しました。自然の中での季節感あふれる学習となりました。

令和5年度新入学児童【加太保育園児】向けの体験授業を行いました

新入学児童の小学校入学後の段差を少しでも緩やかにするために、その第2弾として2月28日に校長による体験授業を行いました。

子どもたちは授業を受けることに興味津々。椅子に座り机に向かう様子もそわそわしています。校長先生の自己紹介の後、授業が進められました。

授業内容は「じゃんけんゲーム」 「かがみよかがみ」 「わたしはだれでしょう」 「すごろく」の4つでした。園児たちは授業を通じて挙手すること、返事をすること、指名されてから発表することなどを体験しました。授業後保育園児たちは笑顔で保育園へ帰っていきました。

このような活動は保育所や幼稚園等と小学校の連携により、子どもがより生活の変化に適応しやすくなります。また効果として、 園児が小学校生活に親しみ、期待を寄せたり、自分の近い将来を見通すことができるようになります。園児にとって大変有意義な時間となりました。

本年度最後の業前なわとび

2月28日をもって、今年度の最後の業前なわとびが終了しました。本校はなわとび活動を通じて、体力向上はもちろんのこと、縦割り班を用いた異学年交流の機会をもつことで、教え合い、学び合いを行ってきました。

なわとび活動では、「なわとびカード」を用意して、子どもたちが達成感や喜びを感じられるようにしてきました。カードに記録することで、自分の頑張りが記録として残り、目に見えることで視覚化され、次への目標の設定に活かせます。また活動を通じて縦割り班を主体としたペア同士で良いところは褒め合い、苦手なところはアドバイスをもらうことでスキルアップをしていきました。先生からほめられること以上に他の児童からほめてもらったり、認めてもらったりすることは、自尊感情の向上につながります。

活動の最後には、自分のがんばってきたなわとびをみんなの前で披露する時間を持ちました。披露したなわとびが終わると自然に拍手が全校からありました。これからもいろいろな学校教育活動で本校の少人数を活かした活動をさらに進めていきます。