加太小学校のみんなが楽しめる遊びの計画をたてよう

「加太小学校のみんなが楽しめる遊びをしよう」と4年生が全校遊びを考えています。まず初めに、一人ひとりが、「みんなが楽しむには、どんな遊びがいいか」みんなでできる遊びを出し合いました。けいどろや鬼ごっこ、ドッジボールなど、たくさんの遊びが黒板いっぱいに出されました。その後、話し合いながら「てきがいるドッジ」と「かくれんぼドッジ」の2つに絞りました。そして、今日は、「チーム分け」「ルールづくり」「司会進行」といった役割分担をし、グループごとに話し合いを進めました。子どもたちは、「国語科の時間に話し合いの仕方を習ったけど、話し合いって難しいな。」「6年生は、全校遊びをしてくれるけど、こんな話し合いをして決めているなんてさすがだな。」などと、企画することや話し合いをすることの難しさを感じていました。今後、じっくりと話し合いを重ねて決めていきます。みんなの意見が一つにまとまったら、一度自分たちで遊んでみて改善点を見つけ出し全校に提案できるようにしていきます。4年生企画の全校遊び、楽しみです。

花いっぱい活動 たねまきをしました

地域の花ボランティアさんに教えてもらって春花壇用の花(黄、青、赤のパンジーとナデシコ)のたねまきをしました。子どもたちは、とても小さな種に驚きながらも一粒ずつ丁寧に筋まきをしました。その後は、上からバーミキュライトをまき、新聞紙をかぶせて水やりをし、今日の作業を終えました。今後は、様子を見ながら芽が出るのを待ちます。

 

異学年交流 校内かくれんぼをしました

21日(金)に児童会の企画で「全校校内かくれんぼ」をしました。1回目のオニは、児童会役員。2回目は、各学年1名ずつオニになりました。子どもたちは、教室や図書室などのかくれても良い場所に隠れます。「なかなか隠れる場所がないな。」と言っていた子どもたちでしたが、1回目より2回目の方が上手に隠れていました。「ダンゴムシのようになっていた。」「上級生に教えてもらった隠れ方をしていたらうまくいった。」などと最後まで見つからなかった子は、とても誇らしげで、全員から大きな拍手をもらいとても嬉しそうでした。今年度初めてのロング昼休み。みんなで遊ぶ楽しい時間となりました。子どもたち自身が企画運営をすること、友だちと関わり合いながらルールを守って楽しく遊ぶことは、とても大切な経験となります。小規模校ならではの全校遊び。これからもこのような異学年交流を大切にしていきます。

 

5年生 エプロンづくり

5年生が家庭科の学習でミシンを使ってエプロンを作りました。ミシンの糸のかけ方やミシンの使い方の練習をした後、いよいよエプロンづくりです。はじめに、布を裁った後、三つ折りにしてアイロンをかけました。その後、ミシンで最初と最後の返し縫いを忘れずに、直線縫いをしました。子どもたちは、なるべく端の方をまっすぐに縫おうと最後まで集中していました。何度も直線縫いをしている間に、上手になっていく子どもたちです。あっという間に見事な仕上がりのエプロンができました。

     

4年生 社会科 災害から身を守るために 

社会科の授業で4年生は「自然災害とわたしたちのくらし」を学習しています。亀山市でも地震や水害など大きな自然災害が起こったことを学んだ子どもたちは、各家庭でどのような災害対策をしているのか調べ、写真に撮ってきました。授業では、自分たちが調べてきたことをグループで互いに発表し合い、「今やっている自分の家の災害対策で本当に命を守れるのだろうか」というテーマで話し合いました。「ハザードマップがあるけど、今のではなく、昔のものだから常に新しいものにしていかないといけない。」「いろいろ必要な道具が入っているけど、使い方がわからないと意味がない。」「ヘルメットがあるけど、家族の人数分必要だよね。」「非常食があるけど、賞味期限が切れている。」「いろいろ入っているけど、いざという時に何が入っているのかすぐにわかる必要があるのではないだろうか。」などと、写真を見ながらしっかり考え、気づいたことを話し合っていました。救援活動が受けられるまで、必要なものを各家庭で備えておくことは大切なことです。日頃から一人ひとりが防災意識をもって防災学習を進め、自分たちにできることを考えていきたいと思います。

       

運動会に向けて全校練習をしました

全校で運動会に向けて練習をしました。今日の練習は、入場行進と開会式、全校ソーランの練習です。入場行進では、校旗、優勝旗、児童会旗に続いて、たてわり班ごとに班旗をもって入場します。初めての入場行進でしたが、みんな元気よく列を整えながら行進することができました。その後、選手宣誓やラジオ体操の練習もしました。ソーランの練習では、円や直線に間隔をとってきれいに並ぶ隊形移動の練習をしました。昨年度も行っている高学年はイメージがわくため、指示を聞いてすばやく動き、低学年に教えてあげていました。運動会当日に向けて全員で練習に励んでいきたいと思います。

      

秋の恵み 稲刈り集会を行いました

天候にも恵まれ、予定通り全校稲刈り集会を無事行うことができました。台風の影響もなく、順調に育った稲穂を全校児童と加太保育園児も参加して刈り取りました。

児童会代表と校長先生のあいさつの後、5年生による田んぼ活動発表をしました。その後、安全指導も含め作業のやり方等の指導を地域指導者代表の方に教わった後、収穫作業を進めました。最初は慣れない手つきでしたが、どの児童も作業が終了する頃には、かなり上達していました。

この稲刈り集会の目的の1つに、「米の収穫を通して、収穫の喜びと収穫まで指導していただいた方に感謝の気持ちをもつ子を育てる」があります。田植えから始まり、日々の世話など手間暇かけた結果、今日の収穫の日があります。丁寧に稲を刈り取る子どもたちの姿を見ていて、その目的が実現できたと実感できるとともに、児童にとって毎年行われているとはいえ、かけがえのない良い日になりました。

 

 

稲刈り集会目前 田んぼの端刈りをしました

稲刈り集会で子どもたちは鎌を使って稲を収穫します。手作業を行うことで、米を収穫することの大変さとともに、お米をいただくことのありがたさや喜びを感じることがねらいです。しかし田んぼすべての稲を手作業で収穫するわけにはいきません。子どもたちが体験活動をした後には、地域の指導者の方がコンバインを使って収穫作業を行います。

コンバインの形状を見てみればわかると思うのですが、基本的には直進を想定して作られています。田んぼは四角く作られていることがほとんどですので、直線を刈り取るのには適しています。そこでコンバインを使う上でポイントなのが四隅を刈るときです。大回りに四隅をかり、端の残った部分を切り返しながら刈り取ることもできますが、面倒な作業となります。そこで、スムーズに作業が進むように、教職員で田んぼの四隅の端刈りを行いました。調べてみると地域によっては、端刈りのことを、すみ刈り、ふち刈りというそうです。これで、当日きれいに刈り取ることができます。稲刈り当日はこの田んぼに収穫の喜びと1つのことを協働してやり切った笑顔があふれることと思います。

1年生 おはなしをたのしもう「やくそく」

本校では、少人数学習や異学年集団での関わりといった特色を活かした仲間づくりを土台にした上で、国語科を中心に「自ら伝え、自らかかわる加太っ子の育成 ~豊かな対話をめざして~」を研究主題に研修を進めています。9月12日には、1年生の国語「やくそく」の授業公開がありました。本校の先生だけでなく、関小学校や関中学校の先生も授業を参観されました。また、三重大学の守田教授や亀山市教育委員会の指導主事には、参観後、ご指導をいただきました。授業では、登場人物の行動や様子についてみんなで話し合った後、最後に登場人物の様子を思い浮かべて、役に分かれて音読をしました。子どもたちは、たくさんの方に自分たちの授業を見ていただいたことがとても嬉しかったようです。今後も友だちの考えを聞いたり、自分の考えを話したりしながら学びを深めていきたいと思います。