体力向上支援事業 マットを全学年行いました

亀山市では体力向上支援事業として、子どもたちの体づくり、運動能力向上を目指し、専門家の指導を各校が受けています。今日、全校がマットの指導を受けました。5・6年生は、倒立や倒立前転を、4年生は、側転を、1・2年生は、体幹づくりを目的としたマット運動をしました。専門家の方に技に至るまでの基礎的な練習方法やポイントを的確に教えてもらい、子どもたちは意欲的に練習を積み重ねていました。また、「挑戦してみてうまくいかなかったら、そこでなぜだろう。次はどういう動きをしたらいいのだろうと考えることが大切だ」と、練習に臨む姿勢についても学びました。

 

 

学習のまとめの時期です

今日の4年生総合的な学習の時間は、昔の学校について調べ、タブレットにまとめたことの発表です。アンケート結果をグラフにまとめたり、調べたことをクイズ形式にしたりしながらわかりやすくみんなに伝えていました。子どもたちは、原稿を見ずに自分の言葉で相手意識をもって発表することができていました。そして、友だちの発表を聞いて質問や感想を伝えたり、まとめ方や発表の仕方について自分との違いを見つけたりしながら学びを深めていました。

5年生は、再度味噌汁づくりです。今回は、鰹節の出汁ではなく、煮干しで出汁をとりました。そして、鰹節、煮干し、出汁なしの味噌汁の味の違いを感じた子どもたちは、和食の基本である出汁の大切さに気付くことができました。

 

 

加太小学校は12月12日が誕生日 創立記念日【147歳】です

加太小学校は12月12日が誕生日。創立記念日です。創立147周年。つまり147歳です。夏休みに入ったばかりの7月末に亀山市歴史博物館の学芸員の方が所蔵調査(亀山市歴史博物館以外の機関での所蔵の有無を調べるもの)にみえましたが、学校創設時の貴重なものが、この加太小学校には残されているそうです。みなさんが毎日目にする二宮金次郎像もたいへん貴重なものとのことです。校長室にもいくつかの貴重な資料があります。学校内を歩く際には、ぜひ立ち止まって見てください。

     

避難訓練を行いました

今年度2回目、地震を想定した避難訓練を行いました。今回の避難訓練については、何時に行うか児童には言ってありません。昼休みに行ったので、自分の教室にいた子もいましたが、違う学年の教室や図書館にいた子もいました。緊急地震速報が鳴った後、子どもたちは、すぐに机の下に小さくなって隠れており、先日行った防災学習で学んだこと(頭を隠して小さくなってしゃがむ)をしっかりと行うことができていました。子どもたちのふり返りからも、「『おはしも』の全部を守れた。」「1学期よりも上手にできた。」「2年生の教室にいたので、2年生と一緒に避難できた。」などと、自分の避難の様子を振り返る姿が見られました。災害は、いつ、どこにいるときに起こるかわかりません。どんな時でも、落ち着いて行動し、全員がいち早く安全に避難できることが大切です。そのために、これからも防災学習をしっかり行っていきます。

 

 

12月児童集会 学習発表とハッピータイムを行いました

12月児童集会として、各学年の学習発表とハッピータイムを行いました。進行は児童会役員の児童たちです。

学習発表会は、児童にとって自分のがんばりを周囲の方に認めてもらうことのできる場です。また、日頃は別々の学級で学習していますので、がんばった学習の成果を他学年の児童に見てもらえる場ともいえます。低学年児童は高学年児童の発表はもちろんのこと、段取りの仕方や準備の手早さを見ることで、高学年になったらあんなふうに成長したいと目標や憧れをもつ場となります。

はじめの言葉と児童会会長のあいさつの後、各学年が2学期に取り組んだ内容や学習成果発表を行いました。

1・2年生の学習発表は「サツマイモをほったよ」です。地域指導者の方のご指導のもとサツマイモを収穫した内容をサツマイモの絵と子どもたちの生き生きとした言葉で発表しました。その後、音楽の授業で練習した歌「夕やけ こやけ」「こぎつね」を披露してくれました。

4年生の学習発表は音楽劇「ごんぎつね」です。国語科と音楽科がコラボレーションした取り組みです。お話の内容を知っている高学年はもちろんのこと、内容を知らない低学年児童も歌と劇に引き込まれていきました。

6年生の学習発表は「修学旅行で学んだこと」です。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、県内の修学旅行でしたが、改めて三重の自然と文化のすばらしさをを再認識する旅であったことが、写真とともに発表されました。

ハッピータイムは児童会役員主催の全校「だるまさんがころんだ」です。楽しくて、和気あいあいとしたあったかい時間となりました。

5年生が調理実習をしました

5年生が家庭科の時間に調理実習をしました。最初に、だしの役割や良さを考えるために、主な和食だしである「かつお節」「煮干し」「こんぶ」について学習し、だし無しとだし有りを飲み比べました。そして、だしを入れることで料理の旨味を引きだすことを学習しました。

その後、一人ずつ味噌汁を作りました。味噌汁の実は、玉ねぎ・油揚げ・豆腐・ねぎ・わかめです。実を包丁で切った後、かたい物、火の通りにくい物から順にだし汁で煮て、味噌をといて入れました。「家で飲む味噌汁とは少し違うけど、おいしかった。」「作って食べるのが楽しかった。」「味噌をきちんとといていなかったから味噌が残っていた。」などと、子どもたちにとっては、また一つ良い経験になりました。

 

 

業前なわとび活動がスタートしました

今日から業前なわとび活動がスタートしました。”短なわ”はもちろん一人で跳ぶものですが、加太小学校のなわとび活動は一味違います。縦割り班を使った異学年集団で学び合い、教え合い、助け合いを行います。具体的には、高学年児童と低学年児童がペアを組み、高学年児童が低学年児童になわとびの跳び方を教えたり、なわとびカードの記入の仕方を教えたりします。今日は第1回目。児童たちはお互いで跳んだ数を数え、励まし合いながら、短なわをがんばって跳んでいました。児童はやみくもに跳ぶのではなく、それぞれがなわとびカードに設定した自分の目標に向かって、取り組みます。なわとびを通じて主体的に目標に向かってがんばる姿が体育館にあふれていました。

人権集会を行いました

11月30日(水)5限目からはなまるタイムの時間に、体育館で全校による人権集会を行いました。当日の人権集会をよりよいものにするために、当日までの取り組みとして、人権担当の先生から低学年(1・2年)と高学年(4・5・6年)に対して、事前学習のテーマ「自分や友だちの発言や行動をふりかえろう」として、事前学習を行いました。児童たちは自分のふだんの言動を改めて振り返ることで、自分のこととしてとらえることができました。

この人権集会でめざす子どもの姿として、めあてを「自分や友だちの発言や行動について、正直な気持ちを伝え合おう」としました。特にその中でも、学習の視点として以下の①②③を設定しました。

  •  ① 自分や友だち発言や行動を振り返ることができる。(ホップ)
  •  ② ①について「自分はその時どんな気持ちになったか」を伝え合うことができる。(ステップ)
  •  ③ ①や②をふまえて、今後自分はどうしていきたいか、加太小学校をどういう学校にしていきたいかを伝えることができる。(ジャンプ)

児童は、ふだんの自分や周囲の言動を起点とした具体的な例を出しながら発表していました。

今後はこの人権学習で得られたものを、児童が多くの時間を過ごすそれぞれの学級の中で、自他のよさを認め合える人間関係を相互に形成していけるように、学級活動に生かしていきます。

4・5年生が社会見学に行ってきました

社会見学のめあては、社会科で学習している内容(4年=伝統産業,5年=工業学習)について、「実際に現地を見学することで、これからの学習に役立てること」「学校を離れ、公共の場での約束や決まりを守って安全に行動し、みんなで協力する態度を身につけること」です。

今回の見学地は、株式会社エイチワン亀山工場、三重県総合博物館 MieMu、鈴鹿伝統産業会館の3つです。株式会社エイチワン亀山工場は、自動車の部品を作っている会社です。自動車を好きな児童も多く、子どもたちは興味津々でした。

三重県総合博物館 MieMuは5年生のモリアオガエルの特別授業でもお世話になりました。今回の社会見学でも田村学芸員様には再度ご指導いただき、特別に研究室も見学させていただきました。

鈴鹿伝統産業会館には鈴鹿市の伝統工芸である鈴鹿墨と伊勢型紙が展示されています。伝統産業会館内のギャラリーには、しおりやミニ染型などの小物類から、ハガキ、本格的な大判の染型額まで取り扱われており、貴重なものをたくさん見せていただきました。