もち米の袋詰め作業を行いました

学校の実習田で育てた精米後の”もち米の袋詰め作業”を行いました。6年生が修学旅行に行っていて不在なので、5年生で行いまいた。1.5kgをはかりで量り、ジップロックの袋にうまく入るように紙製のじょうごを作成したり、こぼれてもよいように新聞紙とともに大きなたらいで受けたりと工夫して大切なお米をパックしました。空気を丁寧に抜いて作業完了です。今後この米は、写真が印刷された袋に入れて保護者のみなさんに販売されます。

 

 

幅跳び用砂場のメンテナンスを行いました

先日行われた運動会の前日と当日の朝はたくさんの雨がふりました。運動会のトラック競技の水たまりを埋めるために、砂場にある大量の砂を使ったのをきっかけに、新たに砂を買いました。その重さは約1t。

業者の方にダンプカーによる搬入を行ってもらったので、砂場には大きな砂の山ができました。低学年の児童は突然大きなお山ができたので、大喜びです。しかし、授業で幅跳びの練習をする本来の使用には適していません。そこで、高学年児童を中心に、幅跳び用砂場を均して、運動が安全に行えるようメンテナンスを行いました。ここ数日の雨で、少し重みがありましたが、みんなで力を合わせて行いました。手伝ってくれた児童のみなさんありがとうございました。

5年生理科「流れる水のはたらき」の学習 加太川フィールドワークを行いました

5年生理科では「流れる水のはたらき」の学習をしています。前時に川の流れのはたらきによって、浸食・運搬・堆積が繰り返され、地面の形は変化していることを学習しました。そこで、実際の川でも同じような働きがあるのか、実際に観察するために、加太川へ行って、フィールドワークを行いました。

観察に行く前に、「川の曲がった内側と外側とどちらに砂が堆積しているのか。」「どちらの方が流れが速いと思うか。」「川の深さ、石や砂の積もり方に違いはあるのか。」などを予想してから観察に行きました。観察では橋上から確認したあと、実際に河原に降りて行いました。児童各々がタブレットで写真や動画を撮影し、記録活動も行いました。

児童からは、「曲がったところの外側は崖だった。」「コンクリートで工事がしてあった。」「外側に流したウキ(木片を流して流速を確認しました)がどんどん流れていって、流れが速いのが分かった。」「内側は流れが遅く、丸い石が積もっていた。」「保育園のころから遊びに行っている加太川の見方が理科の知識を得て変わった。」等の意見がありました。

今後はこれらの学習した内容を災害防止等わたしたちのくらしと川とのかかわりにつなげていきます。

武田先生によるアウトリーチ活動 合唱指導をしていただきました

亀山市では、亀山文化会館の主催で「アウトリーチ活動」を小中学校対象に行っています。その一つとして、合唱指導のエキスパートとして全国的に活躍されている武田雅博先生を講師に、今日は合唱指導をしていただきました。わざわざ東京から加太小学校に来ていただき、3限目に体育館で合唱指導をしていただきました。

武田先生の合唱指導では、発声練習はもちろんのこと、合唱時の立ち方(こぶし1個分の足幅で、つま先立ちになった後、肩を後ろに回してすとんと落とす)、口の開き方(指を使って横開きにならないように基準を作って縦の卵型にする)など丁寧に教えていただきました。最後には、亀山市小中学校音楽会に向けて練習している本校の合唱曲『キセキ』について、武田先生から指導をいただきました。
『ぼぉく、ミッキー!!』の口調で、「ミッキーマウス クラブ マーチ」の曲にのせて楽しく、およそ1時間精力的に教えていただきました。子どもたちの歌声はもちろんのこと、表情が豊かになったのが印象的でした。

みなさんご承知の通り、11月8日には、規模は縮小しているものの、亀山市小中学校音楽会が開催されます。加太小学校同様に市内の小中学校はその音楽会に向けて練習に取り組んでいます。本校は全校が合唱を音楽会で披露します。当日は観覧できませんので、11月19日の秋まつりに披露します。みなさん楽しみにしていてください。

6年生理科 水溶液の性質の授業を終えました

私たちの身の回りには様々な水溶液があります。身近な水溶液の判別実験を通じて、児童はこの単元で初めて、本格的な科学実験を学びます。基本的な安全な実験の仕方から、実験器具の使い方も学習します。

この単元では,いろいろな水溶液の性質や変化に関して、「見かけやにおいで判別する。」「リトマス紙を用いて調べ、水溶液は酸性,中性,アルカリ性の3つに仲間分けする。」「水溶液を振り動かしたり,加熱して蒸発させたり,金属と反応させたりして,水溶液には気体が溶けているものがあることや,金属を変化させるものがある。」ことなどを学習します。

本単元で扱う水溶液(食塩水・炭酸水・うすい塩酸・重曹水・アンモニア水)のうち,食塩水は今までの学習に出てきたものであり,炭酸水は炭酸飲料として日常的に飲んでいる身近な水溶液です。また,洗剤など身近な水溶液とも関連付けながら,理科の学習と日常生活をつなげて考える姿勢を育むとともに,実感を伴った理解を図っています。

薬品に対して児童は興味津々な一方で、こわごわであることも確かです。うすい塩酸は児童にとってもちろん初めてのものですが,今後頻繁に扱うことになる薬品であり,安全で正確な実験を行う上で必要な薬品の扱い方を身に付けるのに適した水溶液です。

これらの実験活動を通じて,水溶液の性質とその働きについての見方や考え方をもつようにするとともに,水溶液の性質や働きを多面的に追求する能力や,日常生活に見られる水溶液に対して興味・関心をもつ態度を育てています。

運動会を開催しました

10月8日(土)に運動会を行いました。前日は雨だったため、予定していた準備を雨の中で行い、不足の部分は当日の早朝から行いましたが、何とか無事行うことができました。

本年度も新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、地域の皆様方の参加をご遠慮いただき、加太地区まちづくり協議会様協賛のもと、加太小学校児童と加太保育園園児とそのご家族で行いました。

児童会が考えた、「ひかり 輝け 加太っ子」をスローガンに今日まで練習、準備を重ねてきました。その甲斐あって、練習よりも素晴らしい演技やパフォーマンス、競技をどの児童も披露してくれました。どの児童もキラキラと輝いていました。

この運動会の目的は、活動全般を通じて「準備や練習をはじめとした諸活動に積極的に参加させ、縦割り班や学年、クラスで力を合わせて取組むことの大切さを身につけさせる。」「各種競技・演技を通して心身ともに健康な子どもに育てる。」ことです。在籍人数が少なく、普段から異学年交流の学びを大切にしている加太小学校としては、教育活動としてそれらを実現するまたとない機会となりました。

運動会開催に際しまして、ご尽力いただきました関係者の皆様方に、感謝申し上げます。ありがとうございました。

   

 

ハロウィン集会に向けてプレゼントを作ろう

10月26日に児童会が企画・運営をするハロウィン集会が行われます。ハロウィン集会では、同じたてわり班の友だちに喜んでもらえるプレゼントを渡します。そこで、1・2年生は、図工の時間にハロウィンに関係する「かぼちゃ」や「おばけ」を折り紙で作りました。子どもたちは、先生に折り方を教えてもらいながら、折り紙の角と角を合わせて1つずつ丁寧に折っていました。みんなが温かい気持ちになれるといいですね。今からハロウィン集会が楽しみです。

 

5年生理科では「雲と天気の変化」について学習しています

この単元では、天気の変化について興味・関心をもって追究する活動を通して,気象情報を生活に活用する能力を育てるとともに,天気の変化についての見方や考え方をもつことができるようにするのがねらいです。

実際に空を観察して,晴れや曇りなどの天気を判断する雲の量や,乱層雲などに見られる黒っぽく見える雨を降らしそうな雲の特徴について調べて,天気を変化させる雲の動きに着目します。授業で児童たちは空全体の広さを10として、そのうち雲が覆っている空の広さが0~8を「晴れ」9~10の時を「くもり」とすることの定義を学んで驚いていました。自分たちが普段「くもり」だと思っていた空が、実は「晴れ」だったのです。その授業を終えて数日後「今日の天気は何ですか?」と尋ねてみると、全員が定義に則った天気を教えてくれるようになりました。

また、1人1台タブレットを活用して、実際の空と気象衛星の雲画像やアメダスなどと関係付けて学習しています。インターネットなどから気象衛星や降雨レーダーなどの必要な気象情報を収集したり,情報を活用して天気を予想したりしています。また、数日間天気の様子を調べることで,天気はおよそ西から東へ変化していくという規則性も学習しました。

写真は加太小学校の空をタイムラプス機能を使って撮影し、雲の動きを観察している様子です。タイムラプス機能とは、リアルタイムでは長時間かかるシーンを短縮して見せることができる機能で、2時間弱の空の様子を数十秒の動画に簡単に編集できます。普段TVなどで目にする動画が自分たちで撮影できたので、子どもたちもいきいきしていました。

6年生理科では「月と太陽」の学習をしています

6年生の理科の「月と太陽」では,観察や実験を通じて、「月の輝いている側に太陽があること。また,月の見え方は,太陽と月の位置関係によって変わること。」を学習します。

授業では,月の位置や形の変化について興味・関心をもち,月の形の見え方を太陽との位置関係から推論して追究し,月の形の見え方が規則正しく変化する理由について考えます。

児童は,3年生の「かげのでき方と太陽の光」の学習を通して,太陽は東から出て西に沈むことを学習しています。さらに,4年生「月や星」の学習を通して,月は日によって形が変わって見え,1日のうちの時刻によって位置が変わることを学習しています。これらの学習を踏まえ,この単元では,月と太陽の位置関係の実験につなげて,月が満ち欠けする理由を考えさせるように授業をしています。

月の満ち欠けを目の前に再現させるために、電灯を太陽に見立て、理科室にあった月の模型を移動させて、地球から見た月の見え方の変化を実験しました。子どもたちからは遠く宇宙の現象を再現できたことに驚いていました。

また家に遮光板と方位磁針を持ちかえって、太陽と月との位置関係を夕刻に観察する家庭学習や授業の導入で資料に基づいて月と太陽、地球の大きさや距離などを学習することで、宇宙や天体に興味をもつことも大切にしています。