先日、4・6年生が、助産師相談室「いのちのかがやき」の林みち子さんに「からだとこころといのちのおはなし」をしていただきました。個人差はありますが、4年生ぐらいから体も心も大人に近づいてきます。そのような子どもたちに、林さんは、「自分の体のことを正しく知ることや周りの人の体も大切にすること」を教えてくださいました。そして、「心は、見たり聞いたりした言葉や自分の口から出た言葉で育つので、言葉を大切にしていくことが必要」と、いうこともお話してくださいました。命の始まりの大きさやお腹の中にいるときの赤ちゃんの大きさ、生まれる1か月前の重さを体感させてもらった子どもたちは、赤ちゃんを触ったり抱いたりしながらとてもやさし気な表情を見せていました。林さんからは、「自分には命をくれたたくさんのご先祖様がいて、このうち一人でもいなかったら自分は生まれてこなかったことや自分やまわりを大切にできる力、困ったときに助けてと言える力や困っている人を助ける力をもってほしい。」といったお話もいただきました。林さんに聞いたお話をもとに、子どもたち一人ひとりが今の自分を見つめ、健やかに成長していってほしいと思います。








