11月30日(水)5限目からはなまるタイムの時間に、体育館で全校による人権集会を行いました。当日の人権集会をよりよいものにするために、当日までの取り組みとして、人権担当の先生から低学年(1・2年)と高学年(4・5・6年)に対して、事前学習のテーマ「自分や友だちの発言や行動をふりかえろう」として、事前学習を行いました。児童たちは自分のふだんの言動を改めて振り返ることで、自分のこととしてとらえることができました。
この人権集会でめざす子どもの姿として、めあてを「自分や友だちの発言や行動について、正直な気持ちを伝え合おう」としました。特にその中でも、学習の視点として以下の①②③を設定しました。
- ① 自分や友だち発言や行動を振り返ることができる。(ホップ)
- ② ①について「自分はその時どんな気持ちになったか」を伝え合うことができる。(ステップ)
- ③ ①や②をふまえて、今後自分はどうしていきたいか、加太小学校をどういう学校にしていきたいかを伝えることができる。(ジャンプ)
児童は、ふだんの自分や周囲の言動を起点とした具体的な例を出しながら発表していました。
今後はこの人権学習で得られたものを、児童が多くの時間を過ごすそれぞれの学級の中で、自他のよさを認め合える人間関係を相互に形成していけるように、学級活動に生かしていきます。