理科で「大地のつくりと変化」を学習している6年生が「水のはたらきによる地層のでき方の実験」をしました。水のはたらきでできた地層のできかたを考え,水槽に土を流しこむ模擬実験を通して調べることがねらいです。実験の手順はペットボトルを準備し、①グランドの砂,小石混じりの土を集めます。② ①に水を入れ、ふたをしてよく振って混ぜた後,観察します。③振った数分後には、重い小石や砂が沈んでいるのが⾒えます。細かい粒である粘土はまだ水中に浮遊している状態が観察できます。④ しばらくたってから(にごりがとれたら)層ができているか観察します。児童は実験の予想を立てた後、この①~④の工程をタブレットのタイムラプス機能を使って撮影し、記録及び観察活動を行いました。
児童からは、「水のはたらきによって運搬されたレキ、砂、どろは粒の大きさによって分かれて、水底に堆積することが観察できて面白かった。」「タイムラプス機能を使うとテレビの番組のように自分でも撮影できるので、他の活動でも試してみたい。」という意見がありました。