4年生が社会科で上加太浄化センターへ見学に行きました

4年生の社会科の授業では、使って汚れた水を処理する仕組みについて学習します。実際に見学するために、7月5日に上加太浄化センターへ見学に行きました。

上加太浄化センターでは市の下水道課の職員の方から、直接説明を聞きました。家庭などから出た汚れた水は、下水道管を通って下水処理場に集められます。その後下水処理場では、沈砂池(ちんさち)という場所でよごれた水の中に含まれている大きなゴミや砂をしずめて取りのぞきます。小さなごみも取り除いた後に、反応タンクと呼ばれる場所でたくさんの微生物によって水の汚れがきれいになります。消毒設備である滅菌池できれいになった水を消毒します。このようにきれいになった水が加太川に放流されることを、実際に見聞きすることによって理解を深めました。汚れた水と浄化設備できれいになった水とを比べて、変化を見つけた子どもたちからは驚きの声があがりました。