三重県総合博物館(MieMu)学芸員による特別授業を行いました

7月12日(火)5・6限目に三重県総合博物館(MieMu)の田村学芸員によるモリアオガエルとSDGsの特別授業を行いました。昨年度から引き続き飼育しているモリアオガエルに関連して、今年度はさらに一歩踏み込んで、持続可能な自然環境について考える授業です。内容は大きく分けて、①加太地区の自然環境とモリアオガエルの生態について、②身近な自然環境と自然界のバランスについて、③SDGsの観点に基づいた持続可能な社会についての3つでした。

晴れ間が見えたので、予定通り6限目には加太小学校みんなの森南西部にあるため池でのフィールドワークを行いました。池に行く途中、珍しい神出鬼没の植物といわれるツチアケビも発見し、みんなで驚きました。フィールドワークではモリアオガエルのオタマジャクシやヤゴなどを採取することができました。授業を通じて、加太地区の自然環境の特徴と魅力を学ぶことができ、校区の自然環境のすばらしさを再確認することができました。自然の大好きな子どもたちにとって、専門家から直接授業とフィールドワークの指導を受けられる貴重な体験となりました。

最後に5年生みんなで作成した”モリアオガエルの里”の看板を設置することができました。