6年生理科 最近の授業内容紹介

小学校の理科では、自然に親しみ,見通しをもって観察,実験などを行い,問題解決の能力と自然を愛する心情を育てるとともに,自然の事物・現象についての実感を伴った理解を図り,科学的な見方や考え方を養うのが目標です。

4月から行ってきた理科の授業内容を紹介します。ものが燃える仕組みの単元では、物の燃焼の仕組みについて興味・関心をもって追究する活動を通して,物の燃焼と空気の変化とを関係付けて,物の質的変化について推論する能力を育てます。

植物のつくりとはたらきの単元の学習に向けて、ジャガイモの栽培とホウセンカの栽培もおこなっています。呼吸と光合成の仕組みを理解するために、実際にジャガイモの葉に袋をかぶせて変化を観察したり、酸素と二酸化炭素の計測を行います。ホウセンカは道管と師管の学習に使います。

しかし残念なことに昨日ジャガイモ畑がフェンスをこじ開けて入った猿の被害にあい、子どもたちの大切なジャガイモが壊滅状態となりました。2本かろうじて残ったジャガイモに期待し、これからの理科の学習を進めていきます。