このところ、日産自動車や神戸製鋼所で起こった不正事件が連日報道されています。日本のモノづくりの根幹を揺るがすものであり大変残念なことです。でも、私にとっては、こちらの事件の方が心を痛めています。福井県池田町の池田中学校で当時2年の男子生徒が担任らの厳しい指導を苦に校内で飛び降り自殺した問題です。新聞等で報道されている内容しか知ることができないので、詳しい事情は分かりませんが、町の事故調査委員会によりますと、担任をはじめ学校による不適切な指導、人権侵害があったことが記されています。生徒が亡くなったのは、3月ですので、もう半年以上も前になりますが、改めてご冥福をお祈りいたします。私たち学校で多くの子どもを預かる責任ある立場の者として、この事件を真摯に受け止めて、今一度全職員で自らの指導を振り返る機会としたいと思います。
 さて、昨日は5年2組の国語の授業を参観しました。教材は教科書「大造じいさんとガン」を読んで、すぐれた表現に着目して、物語のみりょくを伝え合おうというテーマで学習しています。この教材「大造じいさんとガン」は、私が小学校の教員になった頃にもありましたので、本当に何十年も小学校で読み継がれ、そして学習されてきた物語です。ひょっとしたら、保護者の皆様も小学校の時に習ったのではありませんか?想い出してみてください。狩人である大造じいさんとガンの頭領である『残雪』との間に繰り広げられる生存のための闘争を通して、『残雪』の仲間のために知恵と命をかけて戦う姿に心を動かされていく大造じいさんの人間味あふれる姿が描かれています。今日の授業では、「なぜ、大造じいさんは『残雪』をうたなかったか」を物語の叙述に沿って読み深め、物語のみりょくを発表しました。

 

 

 

台風21号が接近!

 今週は、雨模様の日が続きました。子どもたちも、外で遊ぶ日が少なくてストレスのたまる1週間だったかもしれません。さて、天候と言えば、今日、配信メールでもお知らせいたしましたように、台風21号が沖縄の南海上を北上しています。今後の進路にもよりますが、日曜日には、西日本の南海上に北上し、月曜日の早朝には、強い勢力で東海地方の沿岸に到達し上陸する恐れがあります。
 つきましては、本日、「台風時における措置について」を再度お配りしましたので、最新の天気予報情報をご覧いただき、月曜日の児童の登校についてご配慮していただきますようお願いします。
 さて、今日は、3年1組と3組の児童が、亀山高校の生徒さん(3年体育選択教科の受講者)とともに、体づくり運動、マット運動を行いました。10人ほどの生徒さんが来まして、いっしょに運動を行いました。さすが、高校生のみなさんだと感激しました。いきなり小学校の体育館にやってきて、臆することなく自分から進んで運動をしていました。かっこいい演技をしてくれる生徒さんに自然と拍手が起こりました。

教育実習終わります!

 9月25日(月)から10月20日(金)までの4週間にわたり、教育実習生として、本校出身の櫻井優衣さん(3年生)が亀山東小学校で小学校の教員になるための経験と技術を身に付けるために研鑚に励んでいます。櫻井さんは、昨年度も大学生教育アシスタントとして、主に3年生(現4年生)を中心に教育支援をしてもらいました。
 今回は、教員になるための教育実習として、母校である本校で4週間、授業の仕方、学級指導、学年・学校行事など様々なことについて学んでもらいます。3年2組を中心にして実習を行っています。実を言いますと、3年2組の担任の佐藤博子教諭は、櫻井さんが亀山東小学校4年生の時の担任でした。10数年経過して、この亀山東小学校で、今度は教育実習の指導教諭として再会したことになります。
 この教育実習は、教員になるために必要な単位であり、教員になるための試金石であり、第一歩の関門です。ここで充実した経験を積み、教員としてのやりがいを肌で体感することで、今後の大学生生活をさらに価値あるものにできると思われます。それまでは漠然とした夢が、現実になる大きな分岐点といえます。教育実習は、明日が最終日となりますが、これからのご活躍とご健闘を期待しております。

 

体力向上をめざして

 今日、2年、4年、6年の児童は、体育のインストラクターの村田先生に指導をしていただきました。昨年に引き続き同じ先生に指導していただきます。私たち教員にとっても、体育科指導の参考にさせていただいています。亀山市内の小学校では、市の体力向上の事業として、体育の専門家のインストラクターを招いて、ある単元を中心に授業の支援をしていただいています。主に、「機械・器具を使っての運動遊び」や「器械運動」について授業をしています。
 今回の授業では、4年は「跳び箱」、2年と6年は「マット運動」でした。村田先生は、説明だけでなく、実際の演技をご自分でモデルとなって子どもたちの前で見せてくれます。子どもたちも、目の前で美しい演技を見ると、自然に拍手が起こります。
 最近、運動能力調査や新聞報道等で、子どもの体力・運動能力が最近下がってきているということを聞きます。運動する時間(体を使って遊ぶ時間も含めて)が、1日1時間以下という子どもが多いそうです。「生きる力」を育むために、確かな学力、豊かな心、そして、健やかな体の調和が大事なことだと言われています。本校の児童におきましても、今後さらに、学力の向上とともに、体力の向上にも努めていく必要があると思っています。
 小学校での体育科では、生涯にわたって運動やスポーツを豊かに実践していくために、その基礎を確実に育成することが重要です。運動への関心や自ら運動する意欲、仲間と仲良く運動をすること、運動の楽しさや喜びを味わえるよう自ら考えたり工夫したりする力、運動の技能など育てることをめざしています。(写真は、2年生のマット運動です)

 

音楽会合唱曲は『虹』

 亀山市文化会館で行われます音楽会に参加する5年の合唱練習をお伝えします。発表する楽曲は、合唱曲「虹」(森山直太朗・御徒町凧 作詞作曲)、合奏曲「宇宙戦艦ヤマト」(宮川泰 作曲)です。毎日、朝休み、業間休み、昼休みに音楽室に集まって練習に取り組んでいます。3階の音楽室からいつもの曲が聞こえてきます。
 今日も、3階の音楽室から1階の校長室まで歌声が聞こえてきました。ちょうど、合唱曲を歌っていました。ソプラノとアルトに分れての二部合唱です。合唱曲の練習はまだ始まったばかりですが、子どもたちの顔の表情や歌声には力強さが感じられました。みんなが一つになって目標に向けて頑張っている様子が伝わってきます。合唱曲「虹」の歌詞を紹介します。
きらめく日々に 君はまた 指を立て
波のさざめきと うらぶれた言葉
遠い空を探した
喜びと悲しみの間に 束の間という時があり
色のない世界
不確かな物を壊れないように隠し持ってる
僕らの出会いを 誰かが別れと呼んだ
雨上がりの坂道
僕らの別れを 誰かが出会いと呼んだ
時は過ぎいつか
知らない街で 君のことを想っている
風になった日々の空白を 空々しい歌に乗せて
未来を目指した旅人は笑う
アスファルトに芽吹くヒナゲシのように
僕らの喜びを 誰かが悲しみと呼んだ
風に揺れるブランコ
僕らの悲しみを 誰かが喜びと呼んだ
明日へと続く不安げな空に
色鮮やかな虹か架かっている
僕らの出会いを 誰かが別れと呼んでも
徒(いたずら)に時は流れていった 君と僕に光を残して

修学旅行 続編

 今週の天気予報を見ていますと、雨マークの日が続いています。先週の修学旅行は、天気予報ほどは悪くなく、ほとんど傘をさす必要がないくらいで、暑くもなく、寒くもなくといった天候でした。たくさん歩くことが多かったのですが、かえって疲れずに気分の悪くなる子もいなかったようです。
 見学場所では、早め早めに行動したおかげで、大混雑にはまることなく、法隆寺、東大寺、二条城、金閣寺、平安神宮・・・と順調に見学できました。二日目の朝一番の金閣寺は、昨年に続いて2番手でした。私たちの後から、どんどん、がんがんといろいろな学校がやってきました。金閣寺の前で写真を撮るのは至難の業ですから。しかし、秋の京都、観光地人気ナンバーワンの京都、その中でも、清水はやはり別格でした。人の波にのまれそうでした。歩くのも、おみやげを買うのも一苦労でした!
 この修学旅行のめあての一つが、「バスの乗務員さん、ホテルのスタッフさん、ボランティアガイドさんなど、お世話になる人たちに感謝しながら、仲間と共に楽しい二日間を過ごすこと」です。バスの中、宿泊先、各見学場所において、お互いに助け合ったり、時には注意し合ったりする姿を見ることができました。この二日間を通して、大変お世話になった多くの方々にも感謝の気持ちを持って行動し、それを言葉としても伝えることができました。ここで、学んだことを今後の残された学校生活で是非とも生かしてほしいと思います。(写真は、東大寺と金閣寺です)

修学旅行記 続編

 昨日もお伝えしましたが、10月12日(木)~13日(金)に、6年生が修学旅行に出かけました。秋晴れとは言えませんでしたが、かえって涼しくて奈良・京都の町を歩くにはよかったようです。急な病気やケガもなく無事に二日間を過ごすことができました。
 行く先々はどこもかしこも、人・人・人にあふれていました。さすが、この時期の奈良・京都ですね。修学旅行の小学生や高校生の多いこと。バスガイドさんや観光ガイドさんがおっしゃるには、「紅葉のころになったら、こんなもんじゃないです。まず歩けません。」とのこと。ふだんは、このような多くの人の中をかきわけるように歩くことはないので、私自身、迷子にならないように気を付けて歩きました。幸いだれも道に迷うことなく時間通りに行動できました。13日の夕刻、子どもたちをおうちの方々に無事にお渡しできてホッとしました。
 バスの中ではバスガイドさんに、奈良・京都の観光地では観光ガイドさんに、見学地などを詳しく説明していただきました。私が乗車したバスガイドさんは、ベテランのガイドさんで、知識豊富で、お話も上手、子どもたちへの指示もきちんとされていたので安心でした。観光ガイドさんは、みなさんベテランぞろいの方々ばかりで、子どもたちとうまく接していただき、優しくよくわかるように説明されていました。
 東大寺と京都市内の見学は、ボランティアガイドさんのお世話になりました。特に、京都の班別行動は、4人ほどの小グループに一人の観光ガイドさんがついてくれました。私が同行したグループのガイドさんは、今回のガイドさん方のリーダーさんでした。ダンディな方で、子どもたちへの声かけや説明が分かりやすく、フレンドリーですが、きびきびと毅然とした案内をされていて、子どもたちもしっかり聞いていました。(写真は、平安神宮と清水です)

修学旅行終わりました!

 本日夕刻、6年生が修学旅行を終えて帰ってきました。全員の児童が参加することができたこと、そして、二日間、みんなが無事に健康に過ごせたことが何よりよかったです。きっと、たくさんの楽しい思い出や忘れられない体験を積んだことでしょう。
 宿泊先の宇多野ユースホステルでは、関小学校と白川小学校の6年生児童ともいっしょになりました。旅の一番の思い出は、旅館で友達と過ごしたことだと思います。誰一人、辛い寂しい思いをすることがなかったと信じています。
 旅館のスタッフさん、観光案内ボランティアさん、バスの運転手さん、ガイドさん・・・多くの方々にお世話になった修学旅行でした。そして、忘れてはならないのは、皆さんを送り出したおうちの方々への感謝の気持ちを持ってほしいです。着ていく服装、持ち物、おこづかいの手配をはじめ、いろいろな心配事もあったかと思います。・・・とりあえず、無事に帰着したことをご報告いたします。(詳しくはまた後日に!)

ただ今から出発です!

 亀山市内の小学校は11校あるのですが、4つのグループに分かれて、修学旅行を実施しています。本校は明日出発です。うちの学校と同じ日程のグループが、関小学校と白川小学校です。宿泊先も同じです。6年生の児童にとっては、小学校生活最大の、そして、心に残る行事といってもいいでしょう。
 今まで、社会科や学級活動の時間に、修学旅行の準備や事前学習を重ねてきました。そして、秋晴れ晴天の下、明日に出陣となりました。学校としましても、万全の体制で指導・支援しまして、充実した楽しい修学旅行になるよう臨みたいと思います。学校配信メールで、修学旅行につきまして必要な事柄はお伝えいたします。
<旅行日程>12日()
亀山東小学校・・・・法隆寺・・・・若草山(昼食)・・・・班別行動(二月堂・三月堂等)
7:00         9:00~10:20    11:1512:15            12:1513:15

東大寺・・・・・二条城・・・・ホテル(京都 宇田野ユースホステル)
13:15~14:15 15:3016:30 17:00到着予定

13日(金)
ホテル・・・鹿苑寺金閣・・・平安神宮(ガイド合流)・・・・班別行動(銀閣寺・三十三8:20       8:4510:00   10:20~        

間堂・清水寺等、自由昼食・買い物)清水寺境内・・・・亀山東小学校
15:30集合15:45出発   17:30到着予定

 

明日は修学旅行に出発!

 昨日、4年生の総合学習で、視覚障がいを持つ後藤 完(さだむ)さんから、視覚障がいについて貴重なお話を聞きました。後藤さんは、亀山東小学校区でもあります本町に在住されています。ご両親を早く亡くされた後藤さんは、中学校を卒業すると、定時制高校で勉学に励みながら就職をして自活されました。その後は、一生懸命に働き続け幸せに暮らしましたが、58歳になって視力を失うことになります。最も辛かったことは、これまで勤めてきた仕事を続けることができなくなったことだそうです。今までやってきたことができなくなったのです。その後は、施設で歩行訓練、点字学習などを行い、視覚を失っても生きていける勉強をしました。
 後藤さんは、亀山東小学校でご自分の体験を話し始めて14年目とおっしゃってみえます。子どもに話し終えてからこんなことも言われました。
 「私の母は私を産んですぐに息をひきとりました。そして、父は焼夷弾が落ちて戦死しました。(そのころは戦時中でした)両親を亡くし、幼少期は辛いことが多かったが、78歳になった今もこのように生きていることはありがたいことことです。そして、今が本当に幸せです。」   
後藤さんは、2時限に渡って精力的にお話をされました。子どもたちの身近ではあまり経験することが少ないだけに、今日学んだことをしっかり受け止めてほしいと思いました。
 話はがらりと変わりますが、明日は6年生の修学旅行です。小学校生活の中の最大行事と言ってもいいかもしれません。きっと楽しみにしていることでしょう。児童全員が健康で無事に過ごし、二日間を楽しく思い出に残る旅行にしたいと思います。子どもさんの送り迎えなどお世話になります。