昨日、5年2組の俳句を紹介しました。さらに、今日の学級通信にも、俳句特集続編が発行されていましたので、昨日に続いて私流に鑑賞しまして、今日のたよりの俳句の中から『俳句大賞』第2号を選びました。また、1組さんの俳句がまもなく発行されますので、楽しみにしております。掲載された俳句の一部を紹介します。
いとことの お泊りなんか ねむれない
星空に きれいな花火 えがかれた
おにやんま 天使のように 飛んできた
合宿中 エアコン故障 暑い部屋
学校で 台風来たよ 帰ろうよ
関宿で 夜空にかがやく 星の花
【俳句大賞】新学期 恋しくなった せみの声
 夏休みのころは、朝早くからあんなにうるさい、いや、大きな声で鳴いていたせみの声。でも、涼しくなった今日この頃、ほとんど聞くことがありません。作者は、もう聞かなくなったせみの声を織り込みながら、夏休みのいろいろな楽しい思い出や家族と過ごした経験などを思い出しているのでしょう。
 今年は、俳人の正岡子規が生まれて150年。俳句は、五七五の十七音で、季節を表す言葉の「季語」が一つ入っているのが基本です。江戸時代に松尾芭蕉が芸術性を高め、そして、明治になって正岡子規がさらに個人の感性が豊かに表現できる「俳句」という文学に高めました。最近、テレビ番組でタレントに俳句を指導している夏井いつきさんを見かけますね。夏井さんはもともと、中学校の国語の先生でした。NHKのEテレでも、俳句の番組を担当しています。夏井さんによると、俳句づくりは五感をフルに発揮することが大切だと言います。今日、私が俳句大賞に選んだ句も、あの激しいせみの声が耳に残って、そこから暑かった夏が想い出されますよね。 (写真は、先週4年生が、鈴鹿川の生き物を通して学んでいる授業。講師に「亀山の自然環境を愛する会」の浅田 正雄さんを招きました)