どうすればきちんと覚えられるの?

 「中日こどもウィークリー」(東小学校の学校図書館で閲覧可能)という新聞に掲載されている記事(どうすればきちんと覚えられるの?)を紹介します。群馬大学の白尾 智明先生が、脳と記憶の仕組みについて書いています。
 脳が勉強したことを覚える仕組みは複雑なので、私がここで的確にお伝えできませんが、脳が一度で覚えられる量には限界があるから覚えきれないことがあります。確かに、いっぺんに多くのことを覚えるのは不可能ですね。そこで、大事なことを忘れないようにするには、繰り返し思い出すことが大切で、そうすることで、脳の神経がより強くつながり、覚えたことがしっかりと残るから、思い出しやすくなります。
 さらに、勉強するときに声に出して読んだり、書いたりして、他のいろいろな神経とつながると、もっと思い出しやすくなります。一度にたくさんのことを覚えようとしないで、少しずつ繰り返して覚えることが大切です。例えば、60分で一度に覚えようとするより、10分ずつ6回に分ける方が覚えやすい。やっぱりコツコツ続けることに意味があるんですね。
 ただし、忘れるということも、コンピューターにはできない、人間の脳の優れたところでもあります。嫌なこと、辛いことや必要のないことは忘れてしまったほうがいいですから。