見守りの方に感謝です

 昨日、お隣の亀山東幼稚園の入園式に来賓として列席させていただく機会を持ちました。ばら組さんともも組さんと合わせて、24人の園児さんが入園しました。まだまだ、おうちの方から離れたくない子もいまして、会場はにぎやかな雰囲気に包まれていました。お子さんが新たな一歩を踏み出し、保護者様のお喜びもひとしおであろうとお察しいたします。この子たちが後2年したら、卒園式に目にしたような立派な姿に成長するんだなあと思うと、人間の成長、子どもの成長とはなんと素晴らしいものかと感嘆せざるを得ません。
 さて、今日は、冷たい雨降る中の登校となりました。1年生の子たちにとっては、大変だったと思いますが、これからは、こんな天候の日もあります。自分で周りの道路状況を見ながら、安全に気を付けて登校してほしいです。雨の中、警察の方をはじめ、安全協会の方、そして、地域の見守りの方々にお世話になりました。ありがとうございました。
 4月9日の毎日新聞の記事から、今の社会で子どもの安全を守る難しさを改めて感じました。亀山東小学校では、校内でのみ名札をつけています。子ども同士が知り合うこと、そして、私たち教職員が、すべての子どもたちの名前を把握することで、緊急時に対応できることができるからです。(写真は今朝の登校時と、6年算数科の少人数指導の様子です) 

【風船、ブランコ、シャボン玉。どれも春の季語だ。やわらかい陽光を浴び、幼い子供たちが遊ぶ姿は春に似合う。入学ももちろん春の季語である。「入学の子の顔頓(とみ)に大人びし」(高浜虚子)。わが子の成長を実感する季節なのだろう▲だが、それを喜んでばかりもいられなくなった。子供の登下校中、不審者に声をかけられる心配をする親は多い。千葉県松戸市では小3女児の痛ましい事件が起きた。埼玉県朝霞市で少女が誘拐され、昨年保護された事件では、起訴された男は少女の持ち物の名前を見て声をかけていた▲校外で名札をつけないよう指導する学校もあるようだ。神戸新聞では昨年、投書欄に寄せられたマンションでの「あいさつ禁止」の話題が反響を呼んだ。小学生の子供を持つ親が、知らない人にあいさつされても返事をしないよう教えているという▲しばらく前の本紙にこんな記事があった。愛知県岡崎市の町工場で働くママさんらが防犯用の名札を考案した。樹脂の加工技術を応用し、離れると名前が判別しにくくなるようにした。「少しでも不安解消につながれば」と。子供を守りたい切実な思いが伝わる▲不審者は昔からいた。とはいえ名札を隠したりあいさつを禁じたりすることまではなかった。地域に「知っている人」が減り、「知らない人」が増えたせいかもしれない▲それでも温かい目で見守る大人たちはいる。毎日俳壇賞に選ばれた昨年の作品が心に残る。「入学の名札の胸が走り出す」(4月9日毎日新聞より)】