学校で使用する教科書とは?

 昨日は、終日、学校を離れていまして、ホームページの更新ができませんでした。ご覧になった方々には、同じ記事のままで申し訳ありませんでした。
 今日は、毎日子どもたちが授業で使用する教科書についてお話しします。小学校で使用される教科書は、例えば、国語の教科書は、正式には「小学校国語科用 文部科学省検定済教科書」と言います。表紙を見ると、小さな字ですみの方にそんなふうに書かれています。文字通り、文部科学省が記述の内容を精査して、教科書としてふさわしいと判断されて初めて世に出ます。三重県内はもとより、全国の小学校で使用されているのですが、どの教科も1冊ではなくて、教科書をつくっている出版社がそれぞれの特色を出して出版しています。教科によって違いはありますが、5冊前後あります。地域ごとにその中から1冊が選ばれて、児童生徒に配布されています。まもなく、新学年、新学期が始まりますが、新しい教科書を始業式の日に配布します。中・高等学校で使用される教科書も全く同様です。
 さて、その教科書(国語)の中にこんな詩を見つけました。ただ、この教科書は、亀山市の子どもたちが使用している出版社の教科書ではありません。

『いのち』小海永二(こかい えいじ)
花です
虫です
からだです 

鳥です
草です
こころです 

それらはみんないのちです

いのちはどれもひとつです
いのちのふるさと
地球も一つ

風が吹き
雲の流れる地球のうえに
要らないものなどありません

お互いに支えているんです
見えない手を出し 声を出し
互いに支えているんです

どれもひとつで
どれにもひとつ
全部が大事ないのちです

 一昨日、尊い命が散ったこと、奪われたことを書きましたが、ちょうどそのとき、この詩を見つけたのです。『どれもひとつで、どれにもひとつ、ぜんぶがだいじないのち』本当にその通りです。学校においても一番大切にされるべきものは子どもたちの命の安全です。年度初め、新学期を前にして心を新たにして児童の指導に励みたいと思います。