安藤さんの読み聞かせ

 椿世町の安藤さんには、毎週月曜日に各学級を回って読み聞かせをしていただいています。昨日は、『えんぴつびな』という絵本でした。
太平洋戦争当時、空襲から逃れて田舎に引っ越して来た主人公【わたし】は、新しく入った学校の3年1組でシンペイちゃんと言う男の子と席が隣になりました。シンペイちゃんは、いたずらっこで先生に叱られてばかりいる子でしたが、都会から来て中々クラスに馴染めないでいるわたしをいろいろとかばってくれました。
 そんなある日、シンペイちゃんが、緑色と赤色の2つの小さな鉛筆に顔を描いてつくった、おひな様とだいり様をくれました。
 「おめえんち、空襲で焼けちゃったんだってな。お雛様も無くなっちゃったんだろ。だから作ってやったんだ。3月3日に飾るといいよ。」「明日、三人官女も作って来てやるよ。」というと背を向けて走って行きました。わたしがシンペイちゃんを見たのはそれが最後でした。その晩、町に空襲があってシンペイちゃんは家と一緒に焼け死んでしまったのです。
 3年1組の子どもたちは、自分たちと同じ学年ということもあり、真剣な眼差しで安藤さんの朗読を聞いていました。
 絵がとっても可愛くて、シンペイちゃんが明るく元気なワンパク坊主なだけに切なさが伝わってきました。

 

群青

 今週の水曜日に、「とちの木集会」で6年生が発表する曲は【群青】です。この曲の由来を紹介します。
 福島第一原子力発電所から半径20km圏内に位置する福島県南相馬市小高(おだか)区は、東日本大震災による原発事故のため全住民が今なお避難生活を余儀なくされており、小高中学校も市内の別の学校に間借りをして授業を行っています。「群青」は、その小高中学校の生徒たちが、離ればなれになってしまった仲間を思って書き留めた言葉の数々を同校の小田美樹教諭が綴って曲をつけた作品です。
 福島県南相馬市立小高中学校は、福島県の浜通りの南相馬市南部の小高区に位置し、2011311日の東日本大震災で、津波で街が甚大な被害を受け、生徒も4名死亡しました。
 福島第一原発事故によって、小高区が半径20km圏内の警戒区域に指定されたことから、小高中学校も小高区外に避難することとなりました。小高中学校を離れ、北は北海道、南は長崎県まで、全国に散り散りとなりました。
 津波で2名の同級生を亡くしたり、遠い疎開先から今もなお戻ってこない同級生などを思ったりする3年生が、思いを綴った日記や作文、他愛もないおしゃべりから、3年生の思いを地道に小田教諭は書き留めていき、それをつなぎあわせて、「群青」の大筋の歌詞が出来上がりました。
 この詩に、小田教諭が作曲して、平成24年度卒業生のための卒業式の歌「群青平成24年度 小高中学校卒業生に捧ぐ」が完成しました。20132月のことでした。
作詞 福島県南相馬市立小高中学校 平成24年度卒業生
作曲 小田美樹(福島県南相馬市立小高中学校 教諭)
ああ あの街で生まれて君と出会い

たくさんの想い抱いて 一緒に時を過ごしたね
今旅立つ日 見える景色は違っても
遠い場所で 君も同じ空
きっと見上げてるはず
「またね」と手を振るけど
明日も会えるのかな
遠ざかる 君の笑顔今でも忘れない
あの日見た夕日 あの日見た花火
いつでも君がいたね
当たり前が幸せと知った
自転車をこいで 君と行った海
鮮やかな記憶が
目を閉じれば 群青に染まる
あれから二年の日が 僕らの中を過ぎて
三月の風に吹かれ 君を今でも想う
響けこの歌声
響け遠くまでも あの空の彼方へも
大切な全てに届け
涙のあとにも 見上げた夜空に
希望が光ってるよ
僕らを待つ群青の街で
ああー
きっとまた会おう
あの街で会おう 僕らの約束は
消えはしない 群青の絆
また 会おう
群青の街で

亀山大市出店

 1月28日(土)~29日(日)に、亀山市の伝統行事である大市が開かれ、初日の本日、6年が亀山大市に出店・参加しました。昨日は、準備物の最終チェックと打ち合わせをしました。『大市に主体的に参加し、行事や地域の人と積極的にかかわろう』をスローガンに取り組んできました。みんなの力を結集して、寒さや悪天候をふっ飛ばしたいものです。
 さて、出店ブースは、ダンス、プラ板、まとあて、スライム、アイロンビーズ、ヘヤゴム、しゃてきです。どのブースも、子どもたちが自主的に内容を考えて創意工夫したものです。6年のやる気と笑顔と元気を保護者さんや地域の方に見ていただきました。
 これまでの寒さがウソのように、暖かい日和になりました。お客さんも、時間がたつにつれて、だんだん増えていき、6年の気合あふれる演技と商売で、保護者さんや地域の皆様に喜んでもらえたのではないでしょうか。売り上げた代金はすべて、亀山市社会福祉協議会へ寄付いたします。

 

 

「全国学校給食週間」給食のこと考えてみよう

1月24日(火)から1週間は「全国学校給食週間」です。学校給食が始まって今年で、なんと128年になるそうです。子どもたちに、平等にきちんと栄養のある食事を配給しようと、山形県鶴岡市の忠愛小学校で始まったと聞いています。
さて、今日24日(火)は、リクエスト給食でした。メニューは?牛乳、ロールパン、チキンロール、ふゆやさいのクリーム煮、グレープゼリーでした。25日(水)と27日(金)は、かめやまっ子給食、そして、26日(木)は、『おにぎり給食』でした。1年生の児童は、おにぎりに握るのがやや難しそうでしたが、「おいしい!」と言っていました。
かめやまっ子給食の日には、亀山市でとれた食材(むぎごはん、さつまいも、にんじん、はくさい、ねぎ、なましいたけ、だいこん)をたくさん使った献立になっています。
【全国学校給食週間】とは?
日本における学校給食は、明治22年に始まって以来、各地に広がっていきましたが、戦争の影響などによって中断されました。戦後、食糧難による児童の栄養状態の悪化を背景に学校給食の再開を求める国民の声が高まるようになり、昭和21年6月に米国から、給食用物資の寄贈を受けて、昭和22年1月から学校給食が再開されました。昭和25年から、学校給食による教育効果を促進する観点から、冬季休業と重ならない1月24日から1月30日までの1週間を「学校給食週間」としました。
子供たちの食生活を取り巻く環境が大きく変化し、偏った栄養摂取、肥満傾向など、健康状態について懸念される点が多く見られる今日、学校給食は子供たちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしています。学校給食週間においては、このような学校給食の意義や役割について、児童生徒や教職員、保護者や地域住民の理解を深め関心を高めるため、全国で様々な行事が行なわれています。

5年と年長園児さんとの交流

 今日は、5年生が、総合的な学習の時間の授業の一環として、近隣の2園(亀山東幼稚園・亀山第2愛護園)を訪問して、年長さんを対象に交流をしました。
 この取り組みは、保育園や幼稚園の年長さんにとっては、不安なく、円滑に小学校生活に入れるように配慮したものです。また、小学校の児童にとって、とりわけ、来年度6年生になる現在の5年生にとっては、小さい子を世話したり、寄り添ったりすることで、思いやりの気持ちや責任感を持たせ、自分に自信を持てるような自尊感情を育むことをねらって行っています。
 亀山東幼稚園さんの様子を紹介します。訪問すると、年長さんが丁重にお迎えしてくれ、子どもたちは、お兄さん・お姉さん気分になって、部屋に入りました。園長先生や保育士の先生方も、大きく立派に成長した姿に目を細めておられました。今日の交流をとても楽しみに待っておられたそうです。
 それぞれのグループで、人間ボウリング、的あて、ボウリング、新聞の上でジャンケン、宝箱探し、玉入れなどを行いました。どのチームも園児に分かるように説明したり、優しく教えたりする姿がうかがえましたし、園児のみなさんもとても笑顔で楽しんでいたように思います。うまくできなくて泣いてしまった園児さんにも優しく声をかけながらも戸惑っている5年生の児童もいました。1時間以上にわたる交流でしたが、あっという間に終わりました。
 今回の交流を通して、子どもたちは、もうまもなく最高学年になるという自覚と、小さい子に対する心づかいや気配り、そしておもてなしの心を持ったことでしょう。そして、園児のみなさんにとっては、もう少しで卒園し、小学校生活に対するあこがれや希望などを抱いたことでしょう。



 

 

ピアノ・マリンバコンサート開催される!

 本日、25日(水)に本校音楽室で、亀山市文化会館主催で公共ホール音楽活性化事業亀山公演『マリンバ浜まゆみ・ピアノ新居由佳梨デュオコンサート』が開かれ、4年生が鑑賞しました。
 文化会館や学校で開かれる音楽コンサートといえば、ステージで行われるのが普通であり、私たちは遥かステージ下で、場合によっては演奏者から、かなり遠くで聴くことが多かったです。しかし、今日のコンサートは全く違います。ピアノとマリンバのアンサンブルを楽器の真下で演奏を聴くことができました。演奏は、カルメン前奏曲、くるみ割り人形より 行進曲、熊蜂の飛行、レインダンス、アラベスク第1番、カルメン幻想曲の5曲でした。みんな子どもたちのなじみの深い曲ばかりでした。レインダンスは、子どもたちも、いくつかの楽器や口笛などで演奏に参加しました。
 演奏の合間に、ピアノやマリンバを紹介していただきました。ピアノは、88鍵あり、人の指は10本あるので、同時に10個の音を奏でることができる一人オーケストラと呼ばれているそうです。マリンバは60鍵あるのですが、たたくバチ(マレット)が数多くあり、同時に数本持って演奏することができ、多彩な音を奏でることができる。浜さんが演奏しているマリンバは、小学生6年の時に買ってもらったものだそうです。ずっと大事に使っているのですね。
 また、ピアノやマリンバの楽器が共鳴するしくみを教えていただきました。なぜ、ピアノやマリンバなどの楽器が大きな音を出せるのか、あまり意識して聴いたことがなかったのですが、ピアノの中にある響板やマリンバの板や筒がとても大きく振動していることが分かりました。目の前で演奏している浜さんや新居さんの手の動き、指先の動き、演奏しているときの顔の表情、体いっぱい使って演奏する姿からほとばしるエネルギーのようなものを感じることができました。きっと、4年の子どもたちにとっていい経験になったことでしょう。
 三重テレビさん、ZTVさんから取材もありましたので、配信メールで放映時刻をお伝えします。また、2月25日(土)14:00より、亀山市文化会館大ホールにおいて、お二人のコンサートも予定されています。『音楽の宝箱~幻想への誘い~』というコンサートです。是非とも、こちらのコンサートもご鑑賞いただきたいです。全校児童に鑑賞券をお配りします。
【長くなって申し訳ありません!お読みいただきましてありがとうございました。】


 

明日はピアノコンサート!

 正月明けにもお知らせいたしましたが、いよいよ、明日1月25日(水)に、本校音楽室にて、亀山市文化会館主催で公共ホール音楽活性化事業亀山公演『マリンバ浜まゆみ・ピアノ新居由佳梨デュオコンサート』が開かれます。たった今、三重テレビさんから取材の依頼もありました。放映時刻につきましては、明日お伝えします。
 これまで、文化会館や学校で開かれる音楽コンサートといえば、ステージで行われるのが普通であり、私たちは遥かステージ下で、場合によっては演奏者から、かなり遠くで聴くことが多かったものです。しかし、このコンサートは違います。ピアノやマリンバの楽器の真下で、真横で、手の届くところで演奏を聴くことができるのです。演奏者の表情、息づかい、指先の動きなども感じることができます。目と耳、そして五感をフルに生かして鑑賞してください。そんな企画ですので、会場は音楽室です。また、鑑賞してもらう児童は一つの学年が限界ですので、4年生の児童に限らせてもらいます。
 このあと、2月25日(土)14:00より、亀山市文化会館大ホールにおいて、お二人のコンサートも予定されています。『音楽の宝箱~幻想への誘い~』というコンサートです。是非とも、こちらのコンサートもご鑑賞いただきたいです。明日、4年の子どもさんには、鑑賞券をお配りします。【写真は、今朝の雪景色と6年大市準備です】

2年かるた交流会

 1月21日(土)の土曜授業日に、2年生は音楽室で「学年かるた交流会」を行いました。
 “君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ”
 “田子の浦に うち出でて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ”
 音楽室の中は、札の読み手である担任教師の声と、それを集中して聞き、1枚でも多く取ろうとしている子どもたちの姿。「自分のいいところ、友だちのいいところを見つけよう」というめあてやルールをきちんと守って取り組むことができました。
 1枚の札に、同時に二人の手がかかった時に、一方の子が相手の子に札を譲る場面も見られました。読み手となる3人の担任の先生が順番に替わり、あっという間に100首を読みあげました。真剣に、楽しく取り組むことができ、心温まる交流となりました。
【写真は、23日(月)の今朝の様子です】

 

二分の一成人式

 1月21日(土)の土曜授業日に、4年生が成人の半分の年齢、10歳を迎えたことを記念する行事「2分の1成人式」を行いました。4年生の子どもたちが自分のこれまで学校生活や家庭生活を振り返り、自分たちの成長した姿を保護者の方やご家族の方への感謝の気持ちを表明しました。
 3学期が始まって、それほど練習期間はありませんでしたが、子どもたちは楽器演奏や合唱など集中して取り組みました。保護者やご家族の方に、その成長した姿をお見せすることができたのはないでしょうか?子どもからおうちのかたへ、そして、おうちのかたから子どもへお手紙を渡しました。
 これからの10年は、4年生の子どもたちにとって、どんな10年になるのかわかりませんが、この「2分の1成人式」を節目にして、新たなめあてを設定してそれに向かって、力強く生きていってください。

 

明日は土曜授業

 明日は、土曜授業となります。学校へ授業参観に来られる方は、運動場への進入、駐車に十分気を付けていただくとともに、強い寒波に覆われていますので、暖かくしておいでください。
 4年の保護者、ご家族様につきましては、二分の一成人式に参加していただきます。体育館ですので、かなり冷え込みます。子どもさんの服装も十分暖かくしていただきますようお願いします。
 下の写真は、そのリハーサルの様子です。堂々と歩いて入場し、体をふらふら動かすことなくしっかり前を見つめていました。セリフも大きな声で自信をもって話していました。寒さの中でしたが、大変集中して取り組んでいる姿がよく伝わってきました。