7月1日(木) 白木一色の常夜灯

常夜灯は、夜道を照らすため設置されたもので、今の街灯にあたるもので、街道の道標として設置されるものが多くありました。
電化が進み、役割を終えてしまったため取り壊されるものも多くあります。旧東海道鈴鹿峠を登り切ったところに「万人講」が設置されています。四国の金毘羅神社の大きな常夜灯で、金毘羅神社参詣の旅人の安全を願って江戸時代の中頃に建てられました。現在の鈴鹿トンネルの上から、国道1号線を行きかう車や人々の安全を見守っています。