毎月11日は「横断歩道“SOS”の日」

三重県警察は、毎月11日を「横断歩道“SOS”の日」に設定し、横断歩道を通行する車両や歩行者の交通指導、広報啓発活動等を重点的に行う日としています。
先日、学校においても、横断歩道のわたり方を2年生が三重県交通安全協会の指導員さんたちから「横断歩道のわたり方」を具体的に教えていただきました。
正しい(推奨されている)横断歩道のわたり方ってご存じでしょうか?横断歩道のわたり方なんて!と思って見える方は一度、下記映像資料をご覧ください。
交通安全指導は、家庭教育の重要なテーマの一つです。学校でも折に触れて指導はしておりますが、なんといっても幼少期の頃の家庭教育が重要であることは言うまでもありません。「三つ子の魂百まで」です。私も自分の子育てを振り返ってみても、「正しい」まできちんとできていたか、この映像をみると反省させられます。「右見て左見てもう一度右を見て」だけではないのです。
横断歩道を待っていいるときも、車道に近づきすぎたり、完全に止まって待てなかったり(待っているときに隣の子とじゃれ合ってじっとできなかったり)、子どもは、結構危ないことをしていることもよく見かけますね。道路の幅にもよりますが、わたっている途中で、左右の確認を切り替えたり、わたり終わった後にあいさつをしたりするなど、大人も含めてできていないことも多いのではと考えさせられます。
これから自動運転の車がどんどん走るようになっても、危険な状況は0にはなりません。よって一番大事なのは「自分の命を守るために、危険回避の行動」がとれることだと考えます。大人は、歩行者の立場だけでなく、運転手の立場も分かるので、より子どもたちに、危険な状況の回避、つまり安全について指導しやすいと思います。

春が近づくにつれて、人の動きも活発になってきます。
もう一度、横断歩道のわたり方、自転車の乗り方、登下校の仕方について、ふり返る機会としたいですね。
学校においても、引き続き「交通安全指導」に努めてまいります。ご家庭でも具体的なご指導も継続してお願いします。
(以下:三重県警察本部交通企画課 交通安全メール便より引用)

★★動画で学ぶ 交通安全教室!!★★
第1弾)自転車の安全な乗り方(自転車安全利用五則)  https://youtu.be/etyOnCwcr9AYouTube~三重県警察公式チャンネル~】
第2弾)横断歩道の正しい渡り方
http://youtu.be/wKSI9ZbP_scYouTube~三重県警察公式チャンネル~】
第3弾)絶対にマネしてはいけない自転車の乗り方
https://youtu.be/D_pORv6N5BsYouTube~三重県警察公式チャンネル~】

【PDF】横断歩道SOSの日