里山のすてきな自然

学校から里山までは山の中の道を行きました。きれいな竹林の中を通る静かな道で、ウグイスやホトトギスの声も聞こえました。ホトトギスの声は初めて聞きました。

少し急な坂は草が生えていましたが、地域の方がきれいに刈ってくださいました。

ササユリです。たくさん咲いていましたが、保存会の方のお話だとイノシシに球根を食べられたので、少し前よりずっと減ってしまったそうです。白だけでなくピンクのササユリもありました。1本に3こも花がついているササユリも見つけました。

左がシライトソウ、右がコアジサイです。シライトソウは白くてとてもきれいでした。コアジサイは普通のアジサイよりも小さくてかわいかったです。どちらも初めて見ました。

アケビも教えてもらいました。よく見ると、小さな緑色の実ができていました。秋になるとパカッと割れて食べられるそうです。ほかにもネジキという木も教えてもらいました。白い小さい花がさいていました。

 

 

みんなが一番驚いたのはこれ。里山に1,2年生が行くので、地域の方がマムシにかまれないように一緒に歩いてくださいました。

 

その方が持って来てくださったのが、生きたマムシでした。前の日に別の場所でつかまえたそうです。

 

ペットボトルに入れてもらってあるので、子どもたちも安心してツーショット写真を撮ったり、じっと見てみたりできました。マムシの模様や、三角形の頭も覚えました。色が土に似ていてわかりにくいことも、よくわかりました。

南小の近くにもマムシがいるそうなので、草むらにガサガサ入らないようにしようと思いました。