４月６日（月）、春らしい日差しの中、子どもたちは笑顔で登校してきました。今年度は、例年と違って、新型コロナウイルス感染症への心配から、全員マスク着用での始業式でした。ワークスペースに集まり、まず新しく赴任された先生方の着任式を行い、続いて始業式を行いました。新しい担任の先生が紹介されると、どの学年の児童も目を輝かせ、あたらしい学年への期待が感じられました。この場面は新型コロナウイルスとは関係なく、いつもと変わらない様子でした。校長からは、令和２年度、子どもたちがいつも心掛けてほしいこととして、昨年に引き続き、３つのことを伝えました。１つ目は、「あいさつをしっかりしよう」です。いい挨拶は気持ちのいいものです。良好な人間関係の構築のためにも、継続して励行していきます。２つ目は、「勉強をしっかりしよう」です。学校生活の多くは学習の時間です。自ら考え、主体的に学習することにより、学校生活がより充実したものになるはずです。３つ目は、「よく働こう（進んで仕事をしよう）」です。低学年では、係や当番活動、高学年では加えて委員会活等、進んで働くことを勧めていきます。今年度はさらに、新型コロナウイルス感染症に関わって、自分の友達と家族の体と命を守るため、自分でできる「うがい」「手洗い」をこころがけて行うことやマスクの着用、人の多いところへの出入りについて控えるよう話しました。早く、心配なく生活できる日がやってくることを願うばかりです。保護者の皆さまも、お体ご自愛ください。