食育の授業を行いました

今日は、栄養教諭の先生にご来校いただき、食育の授業を行いました。5年生のめあては、「五大栄養素について知ろう」です。主にエネルギーのもとになる「炭水化物」「脂質」、主に体をつくるもとになる「たんぱく質」「無機質」、主に体の調子を整える「ビタミン」について学習しました。子どもたちは、黄、赤、緑に分けられるものの、赤の中でもたんぱく質なのか無機質なのかで迷っている様子でした。迷いながらもしっかり考えることで、子どもたちは、五大栄養素とは、自分たちが成長し健康に生きるために必要な栄養素だということを学ぶことができました。

4年生のめあては、「バランスのよい食事について考えよう」です。5年生と同じように、食材を赤、黄、緑に分けました。すぐに分かるものと、迷ってしまうものがあり、教室は盛り上がっていました。子どもたちの考えが赤、黄、緑に分かれたのが「わかめ」です。子どもたちは、わかめを野菜のように思いがちでしたが、実は「赤」の仲間であることを教えてもらいました。その後、休日に食べることの多い食事と給食の献立を比較し、バランスのよい食事の大切さについて学習を深めることができました。