昼生小学校人権集会

12月14日(水)5限目、体育館にて昼生小学校人権集会を行いました。まず最初に6年生が、12月6日に参加した亀山中学校区人権フォーラムの内容について、全校児童に還流報告を行いました。自分が持っている「思い込み」について気づくためのクイズを行ったり、フォーラムで学習した「人は違って当たり前」「言葉にする前に一度立ち止まって考えよう」「人権について考えるということは、自分も他者も大切にすること」といった内容を、下級生たちに伝えたりしました。続いて、「あいこじゃんけん」で体を動かした後に、日常生活で見られるような心ない言葉がけの場面を紙芝居で紹介し、「あなたならどうしますか?」という問いかけを行いました。各色班別に分かれて、6年生が司会進行を務めながら討議を行い、各色班からは、これからの自分たちの行動として「相手が傷つかない言葉をかけられるようにしていく」「協力したり、声をかけあったり、優しく注意するようにする」「人の気持ちを考えて行動していく」などの発表がなされました。人を傷つけたり差別や偏見につながったりするような思い込みをなくそうと努力することや、自分の発する言葉に気をつけるよう努力することや、「人権」が大切にされる学級や学校・社会にしていこうと努力することは、自分も含めた誰にとっても居心地の良い学級・学校・社会を実現することにつながっていきます。まずは、身近なところから取り組んでいきましょう。