猛暑に負けず 日照りに負けず

今年の夏は猛暑が続き、作物にも影響が出ているそうです。たしかに葉物野菜などの値段が高くてびっくりすることもあります。

そして台風が過ぎ、9月というのに秋とは思えない猛暑となっていて、連日の熱帯夜と35度にもなる最高気温で植物も人間も少々ばて気味です。

そのような陽気の中、ぐんぐん伸びて華麗な花を毎日咲かせ、おいしい実をたくさんつけている植物があります。なんでしょうか。答えはオクラです。

学校の駐車場脇の畑が活用できていなかったので、梅雨前にオクラを植えました。それが大きくなって収穫期を迎えました。一般的に流通しているオクラと種類が違い、いわゆる丸オクラなので、大きくなっても筋が気にならないので、かなり大きくなってから収穫します。大きいものではペットボトルほどの大きさですが、こんなに巨大でも普通に食べることができます。

では、この大量のオクラをどうするか。まずは12日の給食は「東っ子給食」として、地産地消ならぬ校産校消の取組で、給食(とうふの味噌汁)に入れます。その後もオクラに合うメニューがあれば使っていこうと思います。

学校のハイビスカスは花が終わって切り戻しましたが、ハイビスカスと同じ仲間であるオクラは毎日、涼しげな美しい花で楽しませてくれます。おまけにおいしい給食の食材になるので一石二鳥ですね。