3年総合 陰涼寺山に看板を設置しました。

3月15日、3年生が、これまで総合的な学習の時間に学んできたことのまとめ・発信の活動の一つとして、陰涼寺山に看板を設置しました。その場には、これまでの活動を支援してくださった地域諸先輩にも来ていただき、見守っていただくとともに、今後の活動についてもアドバイスをいただきました。

3年校外学習 昔の道具展

今日2月9日(木)、3年生が亀山市歴史博物館へ『昔の道具展』の見学に行ってきました。
それぞれのクラスで、話を聞きたい道具を事前に選び、選んだ道具の説明を歴史博物館の中川学芸員に教えていただきました。子どもたちは、当時のものと現代のものを比べ、その違いや特徴を見つけていました。
今、私たちが使っている道具も、子どもたちが大人になったころには、変化しているんでしょうね。

3年体育 縄跳び

 先日まで、1月とは思えない暖かな日が続いていたこともあってか、今朝は空気が冷たく、冬の寒さに戻った感じがしました。明日1月20日(金)は、1年で最も寒さが厳しいとされる日「大寒」です。天気予報でも、20日以降寒波が襲来するとの予報で、雪や気温の低下が心配です。
 さて、そんな中、今日は3年生が1限目に運動場で体育をしていました。空気は冷たいのですが、日差しが当たると暖かく、さらに、持久走と縄跳びでしっかりと体を動かしているので、子どもたちの体はぽかぽか温まっていました。
持久走でも、縄跳びでも、自分のめあてに向けて頑張る姿が見られました。

3年総合的な学習 地域の方を招いて~陰涼寺山~

 5限目に、「陰涼寺山の環境整備を進める会」の後藤忠生さんから、「私たちの陰涼寺山を大切にしてみんなで遊ぼう」というお話をしていただきました。
後藤さんは、亀山東小学校の大先輩です。
昔、陰涼寺山はもっと大きな山で鈴鹿川まで続いていたことや、山にお墓やお寺があったこと、大正天皇が陰涼寺山にのぼって、その記念に三つの丘が、「御成山」「三日の山」「サツキの山」と名付けられたことなど教えていただきました。
 また、後藤さんが子どものころには、陰涼寺山でいろいろことをして遊んだという話も聞かせてもらいました。
 
 後藤さんは、陰涼寺山は「地域の宝だ」とおっしゃいました。
3年生も陰涼寺山を「校区のじまん」と考えていることえを伝えると、とても喜んでくださいました。
 古くから歴史ある山、そして植物や生き物いっぱいの自然あふれる山、地域の方々も大切に思って見えるこの陰涼寺山を大切にしていきたいと思います。

3年生 社会見学

9月16日(金)3年生は社会見学に行ってきました。
「亀山警察署」「亀山消防署」「アシベ工芸(線香とろうそく)」など亀山市内をめぐり、たくさんの働く人の姿に触れてきました。
どの見学先でも、お話いただいたことや見学して気づいたことを熱心にしおりにメモをする姿がありました。
また「サンシャインパーク」では、おうちの人に作ってもらったお弁当を嬉しそうに食べていました。この学年が友だちとお弁当を食べるのは入学して初めてのことでした。

6年生を送る会

2月26日(水)に6年生を送る会がありました。今まで在校生が6年生のためにこつこつと準備して今日を迎えました。会場には壁画や似顔絵が飾られ、準備が整いました。

1年生は6年生にいろいろなことで挑戦しました。といっても、普通に勝負したら勝てませんので、偶然で勝てる可能性のあるじゃんけん勝負(おちゃらかほい)、なわとび勝負(6年生はハンデで後ろとび)などです。最後はけん玉勝負でこちらは真っ向から勝負を挑み、何と勝利してしまいました。まさか1年生に負けるとは思っていなかったかもしれませんが、きっと練習を積んで本気で挑んだのでしょう。たくましい1年生に脱帽でした。

2年生は「なべなべそこぬけ」や「パプリカ」の発表です。オリジナルの工夫も入っていましたが非常によく練習してありました。よく見ると、6年生も身振り手振りでおどっていました。

3年生は「お菓子の好きなまほうつかい」の替え歌でした。はっきりとした声でユニークな歌と演奏の組み合わせでした。6年生も笑顔で聞き入っていました。

4年生は、なわとびやとび箱、パフォーマンスの組み合わせでした。これらのかっこよさは6年生だけでなく低学年にも大うけでした。運動会では組体操にかわる種目を模索中ですが、これは1つのヒントになるような演技でした。

5年生は全校で楽しめるクイズと、6年生を送る会そのものを盛り上げる役割で活躍しました。一人ひとりの分担をきちんと自覚して、立派に運営をすることができました。もう一つの主役と言えるような働きぶりでした。

最後は真の主役の6年生です。今までの学校生活を振り返る発表と、「ラバーズコンチェルト」の合奏で締めくくりました。

保護者の皆様もたくさん参観いただきましてありがとうございました。感染症対策で記名や消毒など入場に時間がかかってしまいましたが、ご協力ありがとうございました。

 

 

3年社会見学

今日は3年生が社会見学(校外学習)を行いました。行先は「マックスバリュ亀山店」です。学年単位だと人数が多いので、クラスごとに時間差で訪問させていただくことになりました。

日常の買い物の中で、スーパーマーケットにはよく行くと思います。しかし、私たちが知っているのは店舗の表側だけで、それらの商品が並ぶまではどのようになっているのか、レジの人以外にはどのような人がいるのかなど詳しくは知りません。今日は、その点に焦点をあてて学習を進めました。

まず初めに見学をしたのは、商品が搬入される場所です。多くの商品が並んでいましたが、ほんの数日分の在庫と聞いて子どもたちはびっくりしていました。マックスバリュ亀山店には5万点の商品があり、どんどん補充する必要があるからです。常温の食品、日用品、そして野菜などそれだけですごい量でした。また、冷蔵品や冷凍品などを保管するところは冷蔵庫というよりも部屋のようで、大変大きな施設でした。それらを保管する棚はなく、折りたたみも運搬もできるキャリアや、折りたためるコンテナで、荷物がなくなったら小さくできることで場所を取らないという工夫も見ることができました。

質問コーナーでは店長様が子どもたちにもわかるよう、ていねいに答えてくださいました。おもしろい質問もあり、一番売れる商品は「数としてはもやしです」という答えに、みんな納得。たしかに、もやしは山のように並んでいますが、夜に行くと売り切れていることも多いです。

また、高額商品はどのようなものがあるかという質問の中に、「最近は韓国製のマスクを高額商品として扱っています」という答えが。スーパーは品ぞろえが豊富である必要があると思いますが、本当にいろいろな商品を扱っているのだと実感しました。

本日お世話になりました「マックスバリュ亀山店」の皆様、お忙しい中ありがとうございました。

3年生 社会見学

今日は3年生の社会見学がありました。行先は亀山市ならではの特徴的な場所3か所です。

三重県は国内有数の茶どころで、その中でも亀山市はお茶の生産が盛んなところです。まず最初に訪れたのは三重県農業研究所茶業研究室です。ここでは、様々なお茶の品種を栽培して研究を進めており、製茶工場なども併設されています

亀山市で生産される代表的なお茶や、付加価値をつけたかぶせ茶、珍しい国産紅茶のお話もありました。

 

次に訪れたのは三重ローソク株式会社です。国内のローソクのかなりの部分が亀山市で生産されており、国内だけでなく海外にも輸出されています。国産ローソクは品質もよく、芸術的でもあり、香りが楽しめるものなど生活の中で広く使われています。生産は機械化が進んでいますが、人の手による工程も多く、職人技の部分も見ることができました。

 昼食後、最後に訪れたのが関のまちなみです。

関宿は観光地としても有名ですが、他の宿場町と違いみやげ物屋さんが並んでいるまちなみではありません。古くから街道のまちであり現在も生活の場となっています。今年から社会見学に関宿を組み込んだのは、関の山車会館が今年7月にオープンし、歴史などを学びやすくなったためです。子どもたちは山車の大きさと豪華さにびっくりしていました。ぜひ祭りの日に実物を見て欲しいと思います。ちなみに次回山車が出るのは113日の街道まつりの日です。ご家族でいかがでしょうか。

 

年度後半のスタート

10月に入り年度の後半がスタートしました。その区切りの日にふさわしい行事やできごとがありましたので紹介します。

毎年101日から赤い羽根共同募金が始まります。共同募金で集まったお金は教育の分野でも活用されますので、朝7時から募金活動にボランティアで参加して、そのあと学校に向かいました。通勤通学の忙しい時間帯でしたが、多くの方に協力して頂きました。

 

2限目は後期児童会役員の立会演説会と投票がありました。今回も多くの立候補者がおり、よりよい学校になるためにそれぞれの思いを演説しました。

 

本日から図書館のシステムが更新されました。新しい機器と管理ソフトが導入され、しばらく停止していた貸し出しが再開されます。以前の図書館は代本板と貸し出しカードといったアナログでしたが、今は全てバーコード管理となっています。貸し出し管理だけでなく各種分析などもできる優れものです。しかし、図書館はアナログ部分も大切です。秋らしい掲示物と、子どもたちが大好きなちょっぴり怖いお話の紹介がありました。本を借りたくなるような工夫は、アナログが効果的ですね。

そして、3年生で教育実習を行っていた実習生。約1か月の実習期間が終わり明日から大学に戻ります。クラスではお別れ会とプレゼントが、実習の先生からも1人1人に手紙を渡してもらいました。出会いがあれば別れもあります。別れがつらくて涙を流す子もいましたが、いつの日か本当の先生として戻ってきて欲しいと思います。

いまだに元気なオクラの花 ようやく咲いたヒガンバナ

クールビズは終了しても長袖や上着はまだちょっと・・・

10月のスタートは暑い1日でもありました。

 

登校日と平和学習

今日、8月6日は登校日でした。この日を登校日に定めたのははるか昔のこと。平和学習にふさわしい日として、広島に原子爆弾が落とされた8月6日、その日が土日にあたる年は長崎に原子爆弾が落とされた8月9日を登校日とするようになりました。

 

低学年は絵本館で「いのりの石 ~ヒロシマ・へいわへの いのり~」という本の読み聞かせを行いました。

広島に原子爆弾が落とされ、どのような願いを込めながら女の子たちは「いのりの石」を彫ったかという問いに対しては、「せんそうがくりかえされないように。」「たのしいくらしになったらいいな。」「へいわでくらしたいな。」という感想がありました。

 

中学年は「夏服の少女たち」というビデオの視聴を行いました。

「白いご飯が食べられる今はとても平和であることがわかりました。」「授業ではなく作業だったのにはおどろいた。」「子どもも作業を行う中で命を落としてしまったのは悲しかった。」という感想がありました。子どもも戦争に駆り出され、そして犠牲になった悲しい歴史がありました。

     

高学年は列車銃撃事件など亀山であった戦争の話を、地域の方(元先生で、戦争などの歴史を調べ、後世に残す活動をしている)から聞きました。一般の人がたくさん乗っていた列車が飛行機からの銃撃に遭い、40名ほどの死者(実数は不明)が出たという事件です。「近くの民家に助けを求めた母親が血だらけになった幼児を背負っていて、首から上がない幼児はすでに死んでいた。そのことに母親が気付いていたのかは不明だが、その民家の住人はそのことを伝えられなかった。母親にはうちでは何もできないので亀山駅に行くように伝えた。」「その後、その母親と思われる方が駅の所でずっと泣いていた。」という話の感想としては、「話の中で一番しょうげきてきだったのは、首のない赤ちゃんのことです。その赤ちゃんはかわいそうだし、そのお母さん、首のない赤ちゃんを見た人もかわいそうです。かといって、アメリカ兵も殺したくなかったかもしてないし・・・。」

この事件を風化させないために、天神の中村公民館に列車銃撃事件を伝える説明版が8月2日に設置されました。この事件が起こったのも8月2日のことでした。

 

戦争は残酷です。そして犠牲になるのは一般の人々です。兵士もまた、もとは1人の市民です。戦局がひどくなると兵士と民間人の区別もあいまいになります。

戦争という過去を変えることはできませんが、歴史に学び、これからの未来を変えていく取り組みとして、平和学習は脈々と受け継がれてきたものです。

この時期、平和に関するテレに番組が多く放映されます。ぜひ親子で番組を見て平和の大切さを考える機会にして頂ければと思います。