宿泊研修3

宿泊研修初日、午後の行程に入っています。
野外炊飯でのご飯、カレー(レトルト)作りです。
みんな班で協力して作っています。

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宿泊研修2

味の素株式会社の見学が終わり、桜の森公園に到着しました。
今からお昼ごはんのお弁当です。

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宿泊研修1

宿泊研修最初の行程、味の素株式会社東海事業所に到着しました。
これからしっかり学習します。

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5年 校外学習(稲刈り体験)

9月26日(月)阿野田地区「豊若会」の方々のご厚意とご協力により、5年生が稲刈り体験と米作りに関わる農業機械の見学をさせていただきました。
豊若会の皆さんは、耕作されなくなった地域の田を預かり、米作りを行う専業農家の皆さんです。少ない人数で広大な耕作地の作業を効率よく行えるよう、大型機械や最新の機械を取り入れてみえます。その数々の農業機械を近くで見学させていただきました。
また、稲刈り鎌で一人ずつ稲刈り体験も行いました。恐る恐る刈る子、上手に刈る子、ほとんどの子どもが初体験で、貴重な経験をさせていただきました。
その後、大型コンバインが稲を5条一気に刈っていくのを見て、子どもたちは、その速さと現在の農業機械の高機能さに驚いていました。

5月19日(水)6年生 春のつどい

本町地区まちづくり協議会「春のつどい」に6年生を招待していただき、リコーダー演奏 「メヌエット」、合奏「アンパンマンマーチ」を披露しました。子どもたちは緊張した様子でしたが、一生懸命演奏する姿がみられました。演奏後、地域の方々から大きな拍手を頂くと、子どもたちも笑顔を浮かべていました。

発表後、「星見の会」の方に月食に関する絵本の読み聞かせや、光の見え方についてのお話をしていただき、天体について楽しく学習できました。

※本町地区まちづくり協議会の方々から6年生全員にマジックペンを1本プレゼントしていただきました。大切に使わせていただきます。ありがとうございました!

6年生を送る会

2月26日(水)に6年生を送る会がありました。今まで在校生が6年生のためにこつこつと準備して今日を迎えました。会場には壁画や似顔絵が飾られ、準備が整いました。

1年生は6年生にいろいろなことで挑戦しました。といっても、普通に勝負したら勝てませんので、偶然で勝てる可能性のあるじゃんけん勝負(おちゃらかほい)、なわとび勝負(6年生はハンデで後ろとび)などです。最後はけん玉勝負でこちらは真っ向から勝負を挑み、何と勝利してしまいました。まさか1年生に負けるとは思っていなかったかもしれませんが、きっと練習を積んで本気で挑んだのでしょう。たくましい1年生に脱帽でした。

2年生は「なべなべそこぬけ」や「パプリカ」の発表です。オリジナルの工夫も入っていましたが非常によく練習してありました。よく見ると、6年生も身振り手振りでおどっていました。

3年生は「お菓子の好きなまほうつかい」の替え歌でした。はっきりとした声でユニークな歌と演奏の組み合わせでした。6年生も笑顔で聞き入っていました。

4年生は、なわとびやとび箱、パフォーマンスの組み合わせでした。これらのかっこよさは6年生だけでなく低学年にも大うけでした。運動会では組体操にかわる種目を模索中ですが、これは1つのヒントになるような演技でした。

5年生は全校で楽しめるクイズと、6年生を送る会そのものを盛り上げる役割で活躍しました。一人ひとりの分担をきちんと自覚して、立派に運営をすることができました。もう一つの主役と言えるような働きぶりでした。

最後は真の主役の6年生です。今までの学校生活を振り返る発表と、「ラバーズコンチェルト」の合奏で締めくくりました。

保護者の皆様もたくさん参観いただきましてありがとうございました。感染症対策で記名や消毒など入場に時間がかかってしまいましたが、ご協力ありがとうございました。

 

 

体力向上の取り組み

今日は雪模様の寒い朝でしたが、「大雪が降る可能性がある」という予報ほど降ることはありませんでした。大人は「やれやれ」ですが、子どもは少し残念だったようです。このまま雪遊びをすることなく冬が終わるとしたら、この仕事を長くやっていますが記憶にありません。やはり記録的な暖冬なのでしょうか。そのような中でも、一部の子が結構大きな雪だるまを作っていたのを目撃しました。いったいどこで集めてきたのかと感心します。

亀山東小学校では、年間を通じて体力向上の取り組みを続けていますが、寒いこの時期もなわとび集会を行ったり、「むっきむきタイム」で体を使った遊びを行ったりしています。今日は、2年生と5年生の「むっきむきタイム」の日で、多くの子どもが参加して「けいどろ」を行いました。これだけたくさんの人数で「けいどろ」を行うと迫力満点です。その中でも「けいさつ」の体育委員の子どもは2年生に気を使って、逃げられるような速さで追いかけるなど優しい場面も見ることができました。

このように、あえて体を使う遊びに取り組む理由は、勉強だけでなく体力も「2極化」が進んでいるという実態があるからです。

毎年行われているスポーツテストの結果では総合判定で優秀な評価の児童が多く、中ぐらいが少なく、運動能力が厳しい層も大変多いという結果になりました。普段の運動習慣でもスポーツ少年団や地域のスポーツ活動に参加している児童と、運動習慣がない児童の間に大きなギャップがあります。それを埋めるためには体育の時間だけでなく、休み時間にも元気に体を使って遊ぶことが大切になります。

 

英語の授業

昨日は教育協議会の場で、学校評価に関する議題で話し合いがありました。その中で、「英語教育に関する項目で、保護者の評価が昨年と比べて下がっているのは学校のPR不足ではないか。」「英語教育がどのように行われているかが十分に伝わらないと、上位の評価がしにくいのではないか。」というご意見がありました。確かに個々の教科について詳しくお伝えする機会は限られており、新しい教科として取り入れられる「英語」についてどのように行われているかがわかりにくい部分があったと思います。

そこで、今日は英語ではどのような内容の授業が行われているのかをお伝えいたします。小学校英語のレベルは、大方の方が想像するよりはるかに難しい内容の学習を行っています。例えば今日の5年生英語の目標は「ていねいな言い方で欲しいものを注文しよう。」でした。日本語で表現するならば、たずねる側として「何をご注文なさいますか?」

答える側として「〇〇をお願いします。」という感じのやり取りになります。

「What would you like?」「I would like ~」。これが今日のめあてで、しかも、以下の文章のヒアリングから授業はスタートします。相当に高度な内容です。

シェフ:What would you like?

母  :Everything looks so delicious. I`d like carrot soup for me and corn soup for my mother and my father.

シェフ:OK Carrot soup for you. Corn soup for your mother and father. Here you are.

Thank you very much.

父  :I love vegetables. I want lettuce, carrots, and corn. I want Italian dressing on my salad.

これをすべて理解しなければならないかというと、そこまでは求められていません。その辺は中学校のレベルとして、小学校では聞くことに慣れる、知っている単語をひろう、おおよその意味をつかむ、最終的に「きっとこういうことを言っているのではないか。」で合格です。そして、今回のめあてのフレーズに慣れて学習のめあてが達成となります。

先生も、担任の先生、英語の教科の先生、ALTの先生、英語ボランティアの先生とかなりたくさんの先生が関わっています。

学校は英語教育に力を入れている点を皆様に広くご理解いただくには、このようなPRをもっとしていく必要があると感じました。

ICT機器の活用

昨日は英語チャレンジでタブレット端末を活用している場面の紹介をしましたが、今日は他教科におけるICT機器(コンピューター等の情報機器)の活用についてお伝えします。

教育における情報機器の活用は主に2つの観点で進められています。1つ目はICT機器の操作そのものの習熟です。

「現代社会に存在する仕事の多くは、将来的にはロボットや機械、AIが行うことにより消滅する。」というショッキングな研究論文が発表され話題になりました。しかし、それは先のこととしても、ICT機器を活用することが現代社会を生きるにあたって必要な力となっているのは事実です。それらの機器を適切に使い、モラルを含めた情報教育やプログラミング教育をを計画的に行うことは、2020年4月から施行される新学習指導要領で導入される教育活動のメインの1つとなっています。

2番目としてICT機器使用の目的として、教育の質向上があります。同じ時間数を教育活動に充てるとした場合、効率や効果も重要なポイントとなります。教えるのは先生であり、学ぶのも子どもであるところは変わりませんが、児童の学びの成果を確認し、得意不得意の分析することなどはAIの得意とする分野です。また、「主体的・対話的で深い学び」や「コミュニケーションの材料」においては情報収集と活用も大切です。さらに、今後はプレゼン活動なども学校教育に導入されていきます。ここでもICT機器は活躍します。

写真は今日の午前中に6年生が教育委員会スタッフの協力のもと、タブレットを使って教科学習(算数)を行っているところです。

また、今日の午後は5年生が国語の資料収集や情報モラル教育でICT機器を活用していました。これらの活動が日常的に行われるためには1人1端末の配当が必要とされていますが、近い将来それが現実のものとなるようです。

※6年生の算数の様子。デジタルとアナログを使い分けて授業が行われています。

※5年生の国語では情報収集にICT機器を活用していました。

※情報モラル教育も必須の教育内容となっています。

英語チャレンジ

来年度より小学校学習指導要領が改訂され、小学校5・6年生で行われている「外国語活動」が、教科としての「英語」となります。それでは実際に何が変わるのでしょうか。

本校では「英語」導入の準備を2年前から行い、研究を重ねてきました。したがって、来年度以降もやるべき点においては大きく変わることはありません。しかし、教科ですので評価についてはめあてに沿った適切な評価が必要であると考えています。

英語においては「話す」「聞く」「読む」「書く」の4つの活動に分類されます。しかし、今までの学校教育は「読む」「書く」に重きを置いていました。なぜかというと受験英語では「読む」「書く」の評価がしやすく、「聞く」「話す」は評価がしにくいこともあったと思われます。しかし、語学はコミュニケーションの道具ですので、「聞く」「話す」を重視すべきではないかということはずっと言われ続けてきました。その流れで受験における「聞く」(ヒアリング)の重要度も年々増加してきました。しかし、「話す」についてはまだまだの感がありますので、小学校の英語では、その「聞く」「話す」を中心に、「読む」「書く」もバランスよく配置し、本来の言語としての学習、使える英語を目指していきたいと考えています。

 写真は「英語チャレンジ」の様子です。今まで学習してきた内容を駆使して、課題を解決する学習です。「読み」「書き」はもちろんのこと、「聞く」「話す」活動も行います。「聞く」活動は、大型テレビで映し出された課題を見て、聞いて、質問に答えます。ヒアリングといえる内容です。そして、問題の「話す」です。個々の「話す」能力を評価するためにタブレット端末を使用しています。課題が個別のタブレット端末に送信され、録音ボタンを押してからそれぞれが英語で話し、記録します。それを先生の端末に送信して解答完了です。

※読む、書くは紙の教材が中心です

※聞く、話すは大型モニターと個別端末を使用します。

  

※タブレット端末に録音しているところです。みんなが前のめりなのは、姿勢が悪いのではなく、端末のマイクに近づいて答えようとしているからなのです。

「話す」の評価は難しいですし、手間もかかりますが、今後の評価の在り方を検討する意味でも大事なことです。今回の英語チャレンジは子どもだけでなく、学校にとってもチャレンジの取り組みでした。