栽培活動(後編)

本校の花壇や学級の畑などを見ていると、季節に応じた花や作物が植えられています。なかよしの畑にはもうトウモロコシの花が咲いていました。トウモロコシはひげの部分に花粉がつくと、ひげの数だけ実がなるという話をしたらびっくりしていました。他にもサツマイモやミニトマトが勢いよく育っていました。

3年生の畑には大豆が植えられていました。この時期なので枝豆でしょうか。ホウセンカやマリーゴールドの花もありました。理科で植物の育ちや花のつくりの勉強があるのでこれらは教材にもなります。

4年生はヘチマ園の準備できれいに草取りをしました。この時期の草は手ごわいので大分苦労をしていたようです。その苦労のプロセスも大切ですね。

高学年の畑にはズッキーニが植えられています。ズッキーニはカボチャと違って場所をとらず、カボチャ以上に雄花と雌花の区別がはっきりしているので、理科の教材にもってこいです。そして、たくさん取れ過ぎたら給食の食材にもなります。野菜炒めやパスタに入れると大変おいしいですね。オクラも植えてありますが大変美しい花が咲きます。1日で落ちてしまうので切り花にはできませんが、鑑賞用に、そして体に良い食材として活躍します。

栽培委員会はマリーゴールドやサルビアなど、夏から秋にかけて花壇を彩る花を育てています。花壇のほかにも郵便局や幼稚園、高校や学校近くの施設などに配る予定です。

歴史博物館での校外学習

3年生は亀山市歴史博物館へ校外学習に出かけました。

今日の目的は、まず歴史博物館には何があるのか、どのようなことを学べるのかということにあります。博物館そのものの学習です。

博物館の役割としては①集める②調べる③集めて調べたものを展示する④広める・・ということなどがあるそうです。そして、博物館で働くのは館長さん、学芸員さん、受付の方、事務やシステムの管理を行う方など役割分担があるそうです。

その後、実際に展示物の見学を行いました。子どもたちはもっと詳しく知りたくなった様子でしたので、これからも校外学習等で歴史博物館を利用していく予定です。

 

学校への帰り道は行きよりも暑く、休憩や水分補給なども行いながら帰ってきました。実は今日から教室に新たに設置されたエアコンの試運転が可能ということで、3年生は給食時から試運転開始。快適な環境での給食だったので暑さの影響もほとんど見られず、食欲も旺盛なようでした。

 

 

手紙の書き方教室

今日は日本郵便株式会社様のご協力で、手紙の書き方教室がありました。今までに年賀状を書いたことがある子は多いのですが、普段は手紙(はがき)を書いたことはほとんどないようです。季節のお便りや近況の報告、旅の思い出など、手紙のよさと、手紙を書く時のルールなどを学びました。

まず初めにゲストの先生から、はがきの場合(手紙でも同じですが)郵便番号、住所、宛名、自分の連絡先、自分の名前、これら5つの手順があることを学びました。次に、裏面の書き方、挿絵を添えると楽しい手紙になることなども学びました。

先生は絵も大変上手で、夏の季節の挿絵の見本が示されると「すごい!きれい!」という声も聞かれました。その見本をお借りして挿絵を描きました。

みんな真剣で2時間の授業もあっという間に過ぎてしまいましたが、たいへん美しい手紙が書けたので大満足の様子でした。

メールやSNSはスピード感や気軽に送れる良さがありますが、後に残り、送った人の気持ちがじわっとしみてくる手紙の良さを知ることができました。

運動会の見どころ(その1)

今日は1日晴天に恵まれ、先週ほど暑くなかったので運動会の練習日和でした。

お楽しみは当日に取っておきたいので、ネタバレにならない程度に当日の見どころをお伝えします。(今日は中学年、高学年です。低学年は明日お伝えします。)

中学年「東小ソーラン 令和元年」のみどころ

元気と力強さ、学級の団結を表現しました。

元気な掛け声、衣装や隊列の変化にも注目をしてください。

  

高学年「仲間とともに」のみどころ

技の難度や高さを求めるのではなく、表現活動としてのきびきびとした動きを中心に練習しました。目線や表情、仲間とともに創り出す集合と調和の美しさにも注目してください。

 

3年まちたんけんへ

 今日は、3年社会科の「まちたんけん」をお伝えします。4月に亀山高校の校舎屋上から市内を見回しました。学校を中心に町の様子を知るために、西の方へ歩きました。東町商店街を通って、市役所や亀山西小学校付近まで歩きました。商店街の様子、学校が避難所になっている看板、郵便ポスト、東町ふれあい公園、ナカヤさん、本屋さん、ケーキ屋さんなどのおなじみの店を見つけました。今日は木曜日ということで閉まっているお店もありましたが、商店街の様子などを知ることができました。

 

亀山高校の屋上から見ると!

3年生の子どもたちは、今、社会科で「わたしのまち みんなのまち」の学習を行っています。社会科は、3年生になって初めて学習する教科です。最初に、自分たちの住んでいる家や通っている学校がどんなところにあるのかを知ることから始まります。そこで、学校のまわりの様子を一望できる場所は?と言えば、お隣の亀山高校の屋上になります。先日、亀山高校さんに見学の許可をいただきまして、今日、見学が実現しました。私も、本校勤務が5年目になりますが、社会科の学習で亀山高校さんを利用させていただくのは、初めての経験です。
早速屋上に上がると、天候もよく心地よい風が吹いていました。東西南北すべての方角が一望できました。「マックスバリューが見えた!田んぼが見えた。ぼくのうち、あそこや!」など、あちらこちらから声が上がっていました。亀山高校には4つの校舎があります。北側と南側の両方の校舎の屋上に上がりましたので、360度見渡すことができました。亀山高校の校長先生と教務主任の先生に案内していただきました。ご協力ありがとうございました!