2年生 里山公園「みちくさ」でのザリガニ釣り

昨日は都合によりHPの更新ができなかったため、1日遅れの更新となります。

昨日、2年生は校外学習で里山公園「みちくさ」に行って、ザリガニ釣りを楽しみました。本来は先週に行う予定でしたが、あいにく大雨が降ってしまい、1週間遅れでようやく実施できました。ザリガニ釣りを楽しみにしていた子どもたちは朝から大はしゃぎでした。

現地に着いたら係の人に「ザリガニ釣りの本当の目的」の話を聞きました。アメリカザリガニは日本の在来種ではありません。どんどん生息範囲を広げ、とうとう在来種を追いやってしまいました。また、在来種のメダカなど貴重な生き物を危機に追いやっています。それらの種を守るため、ザリガニ釣りをしているという話を聞きました。学校でも、メダカ(絶滅危惧種Ⅱ類)の飼育用池に、外来種のミシシッピアカミミガメが放流されてしまうなど、困った事態になっています。生き物には罪はないのですが、人間の行ったことが日本でずっと生息してきた種を絶滅に追いやってしまうことなどを2年生なりに学びました。今回釣ったザリガニは再放流はできないので、図工の時間の絵のモデルになったり、学校のビオトープにあるザリガニ専用池で飼育したりする予定です。