3月11日(木)東日本大震災より10年

保護者・地域の皆さまへ
2011年3月11日14時46分に起こった東日本大地震より、本日で10年を迎えました。2万人を超える方々の命が失われ、40数万人が避難することとなった震災は、今も多くの人・多くのまちに、その影を落としています。
被災された方々を悼み、安全や防災への意識と備えを新たに整えるため、本日の朝、全校で”黙とう”を行いました。
〇子どもたちには、震災の様子とともに、”災害はいつ起こるかわからない。常に備えることが大切。””困っている人がいるとき、その人を思いやる心・助け合う行動をとることこそが、正しき人である”ことを伝えました。
〇これまで、多くの痛みや災害に会うたび、すべきことと、してはいけないことを私たちは学んできたはずですが、コロナ禍の今、そのことが忘れられている場面を伝え聞きます。それは、感染した人やその家族の人、医療に従事する人や外国の人たちを対象とした誹謗・中傷・差別が日常の中やSNSの中で起こっていることです。学校では、”これらのことは、あってはならない。決して、してはならない”との学習を重ねています。どうぞ、ご家庭でも、合わせてお話ください。お願い申し上げます。