2月20日(木)学校保健委員会が開催されました。学校保健委員会とは、学校医、学校歯科医、学校薬剤師の各先生や、保護者、地域の皆様、そして学校職員が、健康管理や衛生管理、健康教育など子どもたちの健全な成長について意見交換する場です。
初めに本校における健診の結果、疾病やけがの状況、健康教育や食育に関する報告などがありました。
委員の方からは、情報化時代におけるスマホなどのメリットやデメリット、忙しい母親の現状、給食指導によって偏食がすこしずつ改善している事例、3年生や4年生における歯科健診結果とその特徴、新型コロナウイルスやインフルエンザ等の感染症予防に関する助言、薬物乱用防止教室の取り組みなど貴重なご助言やご意見がありました。どれも学校運営上大変参考になる貴重なお話であり、学校保健委員会の存在意義を改めて感じました。
※濃い話し合いであったため、写真の撮影をする時間がありませんでした。
(主な意見)
・家庭の中でいろいろなメニューの食事をしていないと、給食で困ることもある。
・給食のおかげで偏食が少しずつ改善されてきたので、給食はありがたい。
・子どもたちの睡眠時間が短いのが気になる。
・ゲームやスマホについて考える必要がある。
・基本的な生活習慣が身についていないと将来的にも影響がある。
・スマホなどの情報機器は今日では必需品。それらなしでは成り立たない。小さい時からある程度は使えるようにしていく必要もある。
・スマホなどは依存性が高いので、判断力がついてから与えるのでも遅くはない。
・医療現場でもAIなど情報通信機器がなければ成り立たない。
・働くお母さんは忙しく、子育てにもスマホなどを使うこともある。働き方改革で働く女性が活躍できるよう家事分担なども必要。
※保健関係のお知らせ
・3学期に入り、インフルエンザの発生は小康状態にありましたが、現在B型インフルエンザが流行しつつあります。
・新型コロナウイルスに関しては、学校での対策としてインフルエンザ同様に、手洗い(消毒)・うがいの励行を行っています。
・いずれにしましても、発熱がある時は登校させない、咳やくしゃみに関してはマスク等のエチケットを守っていただきますようお願いします。