1億円の現金?

1月28日、6年生は租税教室で「税金」について学びました。

初めに、身近な税金として「消費税」についていくつかの質問がありましたが、「消費税を払いたくない人は?」という問に関して、「払いたくない。」と答えたのはごく少数でした(実際の行動ではなくあくまでも気持ちに限定した意見)。

これは社会科で税の仕組みについてある程度勉強をしてあったからかも知れません。税は払う視点と活用の視点の両方で考えると、税金は身近な生活を支えている根幹の制度ということが理解できます。6年生はすでに税金の活用の視点で物事を考えていたので、多くの子どもが、「払う」という選択をしたのだと思いました。

また、お金についての知識として、実際の1億円に見立てた札束がいかにもというケースに入っていて、重さもほぼ同じ重さで作ってあるイミテーションを見せていただきました。子どもたちは意外にコンパクトにまとまっていたことから、「これだけ?」という思いもありました。一方で、「1万円札1枚でも大金。」「1万円が1万枚というのはすごい。」という感想も。プロのアスリートや芸能人、実業家はそれを上回る収入がある人も多いのはすごいです

租税教室が終わって講師の先生の車に1億円入りのケースを運ばせていただきましたが、実際持ってみると相当な重さでした。