姿勢の学習

今日はフリー参観日で、午前中から来校されていた方も多数いらっしゃいました。そのような中で、2年生はゲストティーチャーを招いて、姿勢についての勉強をしました。姿勢についての学習ですので、みんなが最初から意識していたのか、すごく姿勢がよいことが写真からもわかります。

 

以前にもこの学年は「姿勢の学習」を行っていましたので、まずは復習から入りました。1年前の話でもよく覚えている子も多く、正しい姿勢は自分の成長にとっても大切なことはすでに理解していました。

姿勢は頭から足まで一直線に、まっすぐピンとしていることがよいと思いがちですが、それはかなり無理があります。そこで、背骨の自然な曲線(生理曲線)を保つことができれば一番よいということを教えて頂きました。確かに教えてもらった姿勢は呼吸も楽で、頭の重みなどもあまり感じません。肩や腰の負担も軽そうです。そのためには腰をまっすぐ立てて、あとはリラックスすれば自然によい姿勢(生理曲線)になるのだそうです。こうやって文章で書くと難しそうに思えますが、ゲストティーチャーさんは模型や身振り手振りを交え、2年生でもわかるように工夫して説明をしてくださいました。

よい姿勢をずっと続けることは大変なので、何かをしようとする前、勉強でも、食べる時でも、一旦腰骨をまっすぐにすること。その積み重ねがよい姿勢につながるそうです。私も意識してやってみようと思いました。

 ※本日、お話を頂いたのは「姿勢調整師」という資格の方です。「理学療法士」や「作業療法士」「言語聴覚士」の方々とお仕事を共に行ったことはあるのですが、「姿勢調整師」の方のお話を聞くのは私自身としては初めてで、興味深い内容でした。