6年生修学旅行

1031日から111日の日程で、6年生の修学旅行がありました。行先は京都、奈良方面で、教科書に載っている歴史の舞台や名所旧跡、戦争と平和に関する施設など、盛りだくさんの2日間でした。

まず初めに訪れたのは銀閣寺です。建物は教科書でも有名ですが、庭園の砂の芸術にみんながびっくりしていました。

次に訪れたのは立命館大学国際平和ミュージアムです。その前に大学キャンパス内の食堂で昼食を頂きました。早めの昼食でしたが、朝が早かったせいかお腹がすいていたようです。あっという間にほとんどの子が完食しました。

立命館大学国際平和ミュージアムでは、戦争に関する展示や、現在の世界の課題について留学生の方が直接説明をしてくれるブースなど平和について深く考えさせられました。

次に訪れたのは二条城です。平地にある城なので、大きな堀と重厚な門が印象的でした。また、敵が迫ってきたときに廊下の音で知らせる「うぐいす張り」についても、廊下の下を見ることができる換気口から仕組みを見ることができました。

次の金閣寺は人でいっぱいでした。さすがに人気の観光地です。外国の方も多く、ふだん勉強している英語で会話している子もいました。有名な庭園や茶室については人が多すぎて通り過ぎた感じで、庭は次の竜安寺は比較的すいているのでそちらでゆっくり観ることにしました。

1日目の見学を終えて、宿泊する宇多野ユースホステルに到着しました。夕食を食べ、少し休憩してから生八つ橋づくりの体験をしました。手にくっついてうまく広がらないなど苦労をしましたが、夜食代わりに味わっていました。消灯を過ぎてもうれしくて眠れなかった子もいたようですが、1日目が無事に終了しました。

2日目は清水寺からスタートです。朝一番なので、いつもよりもすいていました。音羽の滝の水を飲むことに挑戦したグループも多かったようです。見学の後は買い物タイム。たくさんの店が集まり目移りしたようですが、時間もあまりないので家へのお土産を中心に買い物をしたようです。

次は奈良に移動して昼食を済ませ、奈良での買い物タイムがありました。こちらでは自分のものを選んでいる子も多かったようです。

最後の見学はボランティアガイドさんの説明を聞きながら班別行動です。東大寺を中心に、奈良時代の歴史に出てくる数々の名所を見て回りました。

帰路は寝ている子も多く静かでしたが、あっという間に学校に到着。この2日間天候にも恵まれ、みんな体調もよく有意義に過ごすことができました。これも、たくさんの人に支えられてのことです。感謝の気持ちも忘れず振り返りを行いたいと思います。