4年生福祉体験学習

先週は各学年で様々な行事があり、お伝えするのが一部週明けになってしまいました。

11月8日(金)、4年生は亀山市社会福祉協議会の協力で、福祉体験学習を行いました。

社会福祉協議会は全国の市町村にあり、地域福祉の拠点として、また、非常災害時にはボランティアの受け入れ先としての調整等についても行っていて、地域社会においてなくてはならない存在になっています。亀山市社会福祉協議会は「あいあい」の1階西側にあり、亀山市民の福祉に関する支援事業や相談業務にあたっています。

4年生は2学期に地域に暮らす視覚障がいの方のお話を聞く授業を行いました。また、12月にはお年寄りとの交流活動を行います。視野が狭くなることや見えにくくなること、体が自由に動きにくくなることを実際に体験することで、相手を理解し、思いやりの気持ちで相手に接することができるようになることが目的です。社会福祉協議会の職員の方からお話を聞き、その後、実際に体験することになりました。お年寄りの方の動作がゆっくりな理由など、子どもからすると「なぜなんだろう」と思うことがあるようです。視野が狭くなったり、体が重く感じたり、「こういう状態だったら動作がゆっくりで、しんちょうになるのもよくわかる。」という感想もありました。今回の体験を生かし、交流活動や身の回りのお年寄りの方に対して思いやりの心をもって接することができればいいですね。