防犯訓練

写真だけ見ると警察官が学校内に突入して物々しい雰囲気ですが、これは防犯訓練の時の様子を写したものです。

学校では、南海トラフの地震や、火災を想定した訓練を行っています。学期ごとにめあてを変えて、授業中、休み時間、予告あり、予告なしなど色々な想定で行っています。

学校の非常災害等の訓練はそれだけではありません。台風や豪雨などがあります。また、不審者が学校内に侵入したという想定で訓練を行うこともあります。今年も11月6日水曜日に亀山警察署の協力を得て、防犯訓練と、自分の身を守るための訓練を行いました。

まず、防犯訓練ですが、警察とは訓練内容について事前の相談は大まかな部分にとどめ、その場の判断で子どもを安全に避難させる訓練を行いました。実際、そのような場面では事前の打ち合わせはありませんので、実践的な訓練となりました。

次に、体育館に場所を移し、登下校時や学校外において自分の身を守る方法を、その場面を想定しながら行う訓練もありました。

その際に大事なことは、ふだん接しているボランティアの地域の方、SOSの家などをきちんと知っておくこと、防犯ブザーなどを身につけておくことなどがあります。また、危ないと感じたときは相手と距離をとることも学びました。

自分の命は自分で守る。とても大切なことだと思います。