ファミリー読書リレー

九州では台風の被害が出ているようですが、この地方ではほとんど影響はなく、亀山中学校の体育祭も何とか連休中に無事終了してほっとしているところです。それにしても9月とは思えない猛暑の中の体育祭でした。

今日は秋らしい涼しい風で心地よいのですが、開花がほとんどずれることがないといわれているヒガンバナがようやく咲き始めるなど、何だか季節がずれてしまっているようで心配です。

秋といえば「読書の秋」です。以前、学力の記事で学力と読書習慣は相関関係があり、日ごろから読書をよくしている児童の学力は高いという記事を載せました。本日、全国学力学習状況調査の報告書が学校に届きましたが、全国の小学校でも同様の結果が出ていましたので、本校に限ったことではないようです。

亀山市ではよりよい読書習慣を身につけるために、「ファミリー読書リレー」の取り組みがあり、この週末は第1回目が行われました。「ファミリー読書リレー」は、対象学年は1年生で、学校でバックに本を入れて準備した読書セットを持ち帰り、家庭で本を読みます。読書後、簡単なコメントを記入して、そのセットを学校に戻し次の家庭にリレーされていきます。リレー形式であれば選ぶ本の偏りがなくなり、幅広いジャンルの本に触れることができます。このようにして読書習慣を育み、それぞれの本のおもしろさを体験できるといいですね。