終業式

本日で1学期が終わり、みんなが楽しみにしていた夏休みに入ります。とはいえ、今日も雨の中の登校でした。梅雨が明けぬままの終業式というのはいつ以来でしょうか。

今日の終業式では3つの話をしましたので、その概要を掲載いたします。

 

終業式校長の話の概要

終業式にあたり3つのお話をします。

1つ目はあいさつのお話です。

おとといの集団下校で、登校時や下校時に地域の方にあいさつをしましょうという話をしました。そして終業式でもう一度同じ話をするという予告もしました。あいさつをするのは恥ずかしいと思っている人がいると思います。しかし。立っている人から見ると、あいさつをして通る人は格好よく見えます。ありがとうと言われるとすごくうれしいです。でも、あいさつができない人を見るとあまり格好がよいものではなく、あいさつもできないのかな?と思われてしまい、かなり恥ずかしいです。あいさつは社会での大切なルールで、必要なものです。どうしても声が出ない人は、1ついいことがあります。それは相手にわかるようにきちんとお辞儀をすることです。それだけで格好よく見えます。それはなぜか。相手に気持ちが伝わるからです。2学期は、全員がきちんと気持ちのよいあいさつができるよう心がけましょう。

2つめは正義のお話です。

正義の味方ということを聞いたことがあると思いますが、正義とはいったいどのような意味でしょう。簡単に言うと正しいことをして、正しくないことをしないということです。最近、お友達に意地悪な手紙を書いてしまった子がいました。でも、その子は自分が書いたことを正直に先生に言いました。校長先生にも謝りに来ました。ずいぶん勇気がいったと思います。意地悪な手紙を書いたことは正義ではありません。でも、正直に自分から認めたことは正義です。だれでも間違えはあります。自分からそれを直すことができる子は正義がある子です。

そして、人に親切で優しい子は正義がいっぱいの子です。正義がいっぱいの子は人からも親切で優しくされるので幸せになれます。正義はほかの人だけでなく、自分も幸せにします。これからも正義いっぱいの学校にしていきましょう。

最後、3つ目は健康です

長い夏休み、健康で安全に過ごしてください。交通事故や病気に気を付けて、全員が元気にそろって2学期の始業式を迎えましょう。3つの約束守れますか?

それではみんな楽しい夏休みを過ごしてください。これでお話を終わります。